逃避考/嫌い/染色体XY太郎

恋人に不誠実なことをしていると自覚しながら、止められない話をしようと思います。

まずはその内容について。
僕は、ここ暫く散々課題のネタにしたので読んだ人は知っていると思いますが、恋人がいます。最近できました。
にもかかわらず、僕は恋人以外の女性とセックスをしてしまいました。そしてこのままでは、恐らくこれからもするでしょう。

何故このことが問題なのか。それは単純に一般的に浮気と呼ばれる行為の範疇に含まれるということももちろんありますが、それより僕が罪悪感を感じているのは、恋人が同じ行いをしたら怒るであろうからです。実際、恋人が結果として二股をかけてしまった際、自分でもびっくりするほど怒りました。

では、そう思いながら何故止められないのか。これが、この文章の主な内容であり、題名の話になるのですが、僕は問題の本質から逃げて、自家撞着し続けることで自分を守ろうとするからです。
今回の問題もそうです。
問題としてはひどく単純で、ただ行為を止めればいいだけなのですが、それは同時に自分の罪を決定的なものとして認めるということになってしまいます。僕は自分があまり良い人間ではない、言うなればダメ人間、クズだと思っていますが、そんな自分が嫌いです。だから、できるだけ罪から逃れたい。良い人間でありたい。だから、不誠実な行いは見ないようにして、自分の中で白黒はっきりとさせないまま、惰性で、単純な快楽に従って生きています。そんな自分が嫌で嫌で仕方ないけれど、同時に僕はそんな自分が好きでもあります。僕がこれまで触れてきた様々な作品の主人公や、憧れの人物は、多くが歪な精神を持っていました。そんな風に僕もなりたいと思うから、ダメな自分も好きなのです。そして僕は幸か不幸かそれほど馬鹿ではない。だから、その自分の行いを分析にして理論で固めて説明してしまいます。説明できるということは単純に僕にとっては快楽なので、そこで止まってしまい、それ以上行動させる意欲を削ぎます。そしてまた同時に僕はそれほど賢くもないのです。だから、完璧に理性的にはなれず、本能に従うこともできるのです。色々とあるけど、まぁ、とりあえず気持ち良いし、ダメな大学生っぽいし、承認欲求も満たされるしいいんじゃね、みたいな感じです。あぁ、なんで僕はダメな人間なんでしょう。本当に死んでしまいたい。でも、これは単純な問題ではないんだよ。これこれこういう葛藤がね……、という風に外に広がらないまま自分の中の問題にしてしまう。他者がいないんですね。だから、僕に今大事なのは考えることより、止めることなんです。でも、はじめに話したようにそんなことはわかっていて……、もう考えたって仕方ないからやめろよ!でも、何も考えないと、快楽を求めてやってしまうし……あぁ、こうやって文章にできている時点で、止めなさそうだなぁ。そんなん読んでいる人に失礼だろ。だから自分のことしか考えていないって言われるんだよ。ああああああ、辛い。

さて、お久しぶりです。
以上まで書いて数日経ちました。
読み返すと、自意識全開のわけわかんない文章を書いてしまって申し訳ないです。
そして、この数日の間に、少し状況が変わりました。僕は考え続けた結果、行動を起こしたのです。具体的に言うと、恋人に昨日全部バラしました。つまり自爆ですね。恋人は驚いていました。そして、今日僕の家に来るそうです。寮の門限に間に合わなくなるので、泊まっていくそうです。どうなるんですかね、僕。

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「逃避考/嫌い/染色体XY太郎」への3件のフィードバック

  1. 世間的にはタブーとされる浮気について扱ったのは面白いと思います。
    最後の文章で勢いに乗って投げだしたこれまでの文章を回収できていて見せる文章になっていて良かったです。同時に新しい展開も入れられていて面白さも増しています。
    結局どうなったのでしょうか?

  2. どうなったんですか!?(笑)
    ハチャメチャな文章でしたがとても引き込まれました。2ちゃんの修羅場スレに惹かれちゃうような感覚。これも手なんですかね。

  3. 言ってることも考えていることも理解可能で共感可能なので言わせて頂きたいのだが、面倒臭い!確かにそういう気分になったりそういうこと考えて「ああ自分クズだなあ。でもいいやクズでも楽しいし」となることが常なのですが、他人が同じことを考えて、しかも悩んでいると思ったら途端に途轍もなく面倒臭い!これがいわば他人に興味がないということなのか、それとも同族嫌悪なのか。
    正直言いますと私は常々君にボディーブローの一発や二発、入れてやりたいと思っております。自分でも文中に書いてあった通り、君はいつも我々のパンチは避けるくせに猫パンチみたいな攻撃を我々にちょこちょこ入れてくる。大変遺憾である。だからお互い殴り合った方がいいと思うのです。
    自分の考えになってしまいますが、独白というのは体のいい予防線みたいなもんで、結局すべて正当化したい欲求の表れなのかなと思います。まあ文章なんて結局独白だろうがエッセイだろうが小説だろうが、それ以外にはならないのでしょうけれども。人の心にダイレクトに触れる独白は私には強すぎてあまりリアルに感じられません。ああー現実に生きたくない。人間怖い。現実ではないリアルさのある、小説の中でだけ人の心に触れたいです。はあ。

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