「か」で始まって「る」で終わる/春課題①/θn

 すごく個人的な趣味趣向の話をするんですけど、私はドラマでもアニメでもマンガでも「バディもの」が好きなんですね。例えば主人公とその相方が手を組んで戦うみたいな勝利友情努力的な少年マンガとかが大好物なんです。大体片方が熱血な性格で髪とか重力に逆らってて金髪、もう片方がクールで前髪が長くて銀髪みたいなベタなやつ。特撮でも、これはきっと春休みのうちに本題としても取り扱う気がするんですけど、スーパー戦隊シリーズより仮面ライダーシリーズが好きなんです。もちろん戦隊ものは戦隊もので魅力がいっぱいですし、そもそも特撮にはもっとたくさん見るべき点があるのも重々承知してるんですけどね。ただやっぱり物語の中盤に出てきた二号ライダーが衝突や闇落ちを経て主人公ライダーと共闘するっていう展開はベタとはいえ面白いんです。どんな熱量でも男同士の友情、信頼、これは外せないと思いますね。
 それで私はやっぱり現在放送されているバディものとしてテレビドラマの「相棒」を推したいのです。「人材の墓場」と呼ばれる警視庁特命係の杉下右京とその相棒が困難な事件に立ち向かうという、まあよくある感じの刑事ドラマなんですけども、まあ確かにこんな何クールも何クールもやってるだけの完成度はあるんですね。
 何期もやる中で相棒の方は警視庁を辞めたりして今期の相棒で四人目になります。ただ結局ファンの中でも人気で、私も一番好きなのは一人目の相棒、亀山くん時代だという事実は少し複雑ですが。
 最初の方、特に特別番組枠で放送されていた頃は右京さんがとってもサイコパスで協調性はゼロ。犯人を追い詰めるためには手段を選ばないような冷徹で、隅っこの方に追いやられているのが納得できる変人なんです。一方最初の相棒亀山くんは対照的に熱血的な正義漢。この真逆というのが良い。事件自体も伏線がいっぱい、どんでん返しを毎回期待できるという一時間にしては贅沢すぎるドラマなんですね。いやー、一回見たことのある話の再放送ですら見てしまう。
 ただちょっと一つ前のクールの最終回がなんというかとても問題作だったというか、気になる方は『ダークナイト 相棒』で検索していただけたら大体わかっていただけると思うんですけど、その話が個人的にショックすぎてあかん、ってなりまして今季はリアルタイムで見ず録画していました。が、ここで私は春休みの時間のあるうちに勇気を出して四人目の相棒、冠城くん編の放送されている話を一気見しました。

 それが、今回結構普通によかったんですよ。この相棒は今までの相棒たちに比べてもやばい奴というか、正義も何もなく娯楽的な感覚で事件解決に立ち会おうとするような人間であるという新しい熱い展開だったんですね。これはこれであり!
 毎回放送の度に「反町戦犯説」(四人目の相棒、冠城亘を演じるのは反町隆史で、今季視聴率がいまいち伸びないことの原因では?と囁かれている)がトレンドに入っていたけどそれはどうやら甚だ間違いのようで、ネタ切れになりつつある事件のプロットとやっぱり前期でのがっかり感みたいなものが影響しているのかと。
 なんだかなあ、もったいないなあと思いますね。ネタの枯渇やら過度な期待やら、いわばマンネリ化なんていうものは連作物に付いて回る試練なのかもしれません。かと言って一課も二課も、それぞれの常連キャラクターだって好きなのでマンネリ解消のために誰か死んじゃったり辞めたりみたいな展開が来たら間違いなくみんな卒倒するんでしょうね。いよいよ見ないなんて人も出てくるかもしれない……。上手く舵をとって転換していってほしいものですが。
 とりあえず劇場版の「xday」っていう作品がすごい好きなのでDVDでまた見ようかなあなんて思ったり思わなかったり……。

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