怒涛の一週間/春課題②/峠野颯太

先週がエッセイだったし、今回は違うものを書いてやろうと思っていましたが、この一週間、私にとって非常に重要な、これは人生のターニングポイントにちがいない、という経験をし続けましたので、引き継ぎエッセイ系になります。ごめんなさい。ですが、ちょっとだけ方式変えるんでそれで許していただければ幸い。

2月15日
ここが全ての始まり。私の終わりの、いや始まりの始まり。
いつもは笑って気楽にみてる某自己責任アニメが、とうとう私の中のタブーに触れやがった。ファンの中には考察班とか言って、制作側の思惑を超えた物語の捉え方をする輩がいるが、私は決してその立場に行くことはせず、あくまで気楽に頭を空っぽにしてみるというポジションを死守していた。だが、2月15日のこの回は、とうとう私のその足場さえも崩壊させていったのだ。
後から視聴者の感想を一通り見てみたが、多くの人が面白かった笑えたというそれまでの私とほぼ同じことを述べていたのだ。しかし、私は笑えなかった。つまらなかったわけではない、話としては良かった。それでも私は終始真顔で視聴していたのだ。
実は、この時にその理由は分からなかった。なんで面白かったのに笑えなかったのか?なんだろう、まあいいか、なんて軽く考えていた。
だが、私は後に痛感することとなる。

2月17日
友人と飲みに行った。焼肉食べ放題。お肉美味しかった。おわり。

……そんなわけがなかった。
お酒が入れば話も弾むもので、そのうちまあ恋愛というかそんな感じの話になった。「男女二人きりでいたら恋愛感情もないのにいい感じになってチューをした」という話を聞いた私は「アァン!?ふざけんなよ?マジ本当クズ、マジでありえん、いい感じって何だよ、そもそも付き合ってねえんだから拒めよ、それかそういうことしたら付き合えよ!」とちょっと悪酔いし始めて突っかかった。たぶん想像できるだろう。いつもみたいなテンション。
そんで、さらに飲んでいたら、違う友人がいいな、的なことを口にした。その瞬間私の頭の中の歯車が狂い始め、何を思ったか「私だってね〜〜!本当は〜〜!!男とイチャイチャしたいんだよ〜〜!!」とかいうヘドロみたいなクズ発言をした。酒って怖い。
「浮気はされたくないけど〜〜、浮気相手にならなってもいい♡」
「取っ替え引っ替えもなんならあり〜〜!」
そんな感じで私の本音がポンポン私の口から出航していく。ボンボヤージュ!
「いやね、付き合ってねえ男女がチュッチュすんのマジで死ね〜、とかいってるけどさあ、私がその立場になったら多分拒否れないと思うわ」
「それに色々あり得ないとか言ってるけど、全部羨ましいだけなんだよ〜〜私だってね、女なんだよ〜〜ビッチとか嫌い!って言ってるけど、本当はあたしが一番なりたいんだよ〜!!!」

記憶を失うほどに酔ってはいなかったので、鮮明に覚えている。こんなことならいっそ忘れてしまいたかった。そうしたら明日からまた「私は一途に恋愛する〜♡」とかまととぶれたのに。

帰宅してテンションが嫌な方向に上がっていた私は、Twitterを通してエーオーちゃんとちょっとやり取りをしていた。まあ私が述べたのは上記の通り(もっと柔らかい表現)のことだったけど、文字にすることで自分の中で整理が少しできた。

あぁ、私って本当はこう生きたいんだ。

なんとなく分かったような気がした。そして、染色体くんのメンヘラについてのメモを読んで、というかタイトルを見て思った。私は同時にメンヘラでもあるな、と。これは、エーオーちゃんとのやりとりの中で気づいたことでもあるのだけれど。散々スタジオでも、リスカってなんですんの?とか、構ってちゃんな気がする〜〜ってほざいた。思いっきりブーメランだった。リスカは痛いからしないけど、お酒に酔うなどして気が緩んでしまうと、通常はシークレットモードの構ってちゃん精神がこんにちはしてくるのだ。もう気づいている人もいたかもしれないね、でも私はようやくここで、自身がメンヘラに値すると気づいた。病み可愛いとか、みんなが想像するようなメンヘラとは違うけど、染色体くんのを読んで色々ネットサーフィンしてたら、共感できる意見が散々メンヘラだと言われていた。自分でメンヘラと宣言するのもどうかと思うが、これは拗らせた中二病も混ざってるのだろう。でも、如何せん史上最強の酔いだったので、思考がついてこなくて
「あーもう彼氏が欲しい〜〜ッ♡遊びまくりたーいっ」
とか言いながら確か寝た。ここら辺は曖昧である。

2月18日
人生初の二日酔い。マジで五目いなりちゃんのカフェイン依存症みたいに生死を彷徨った。胃が空っぽなのに嘔吐エンドレスは本当に苦しくて仕方がなかった。途中血も吐いて、号泣しながら
「アァ死ぬんだあたし死んじゃうんだアァ」とか叫んだ。血とはいえ、嘔吐による器官の負傷が原因という軽いものだが。
そして、嘔吐と号泣を繰り返しているうちに、ふと自分の本当の欲が湧いてきた。

「処女のまま死ぬのマジで無理」

引いただろうか?大丈夫、最初自分でもドン引きだったから。あれだけ、ビッチ死ねよとか、手すら繋いでないのにそんなの無理〜〜!とか言ってた癖に、いざ自分から出てきた言葉はそれを覆す真逆の理論。え?何どうしたの?ってもう一人の私が私にキレ、天使と悪魔ごっこ(?)が私の中で突如開始された。ここからは会話文で表現します。これ結構リアルな描写。中二病拗らせてるから、温かい目で見守ってね。

天使「え?何なのどうしたの」
悪魔「え?って何可愛こぶってんだよ?お前昨日酔いながら言ったろ、ヤリてえ的なことをよ」
天使「そんなことは言ってない!」
悪魔「同じようなことだよ。なーにが私は一途で〜♡だよ、とんでもねえクソ女だな」
天使「違うもん、ほんとに一途だもん!」
悪魔「あーもうさー素直になれって。恋愛以外でもさ、お前マジでクソ女だよ知ってんのか」
天使「なにが!」
悪魔「SNSでキャピピしてる女や、男女混じって遊んでる奴とか、人生楽しんでます!的な奴らとかを叩いたりしてんじゃん?」
天使「だってあれは自己満…」
悪魔「かもしれんけどな、お前はただ羨ましいだけなの。そうやってキラキラして生きていきたいのに、無駄にプライド高いから、無駄に意地はって羨ましい気持ちを潰してる、あるいは気づいてないフリしてんだよ。それで、その自分の願望に近づこうとするわけでもなく、その願望自体を蔑むことで自分の立ち位置を守ろうとしてるだけなの。努力もできない点で、お前が見下しているキラキラ系だったり軽い女だったりはお前より随分上にいんだよ」
天使「そんなわけない!」
悪魔「いいから黙って聞け!いいか、しかもお前は危機感を抱いた時、誰かにそれを愚痴ったり相談するだろ?それで大抵の人は優しいからアドバイスくれる。なのにお前は、デモデモダッテ、とか言って無理だ無理だと逃げる。自分に合った人が、状況が来てくれないと動けない〜〜ってお前はほざく。ふざけてんのか?アドバイスを求めても、自分に言い訳するなりして保険をかけて結局何もしない。あんなあ、動かない奴に運命が訪れるわけねえし、白馬の王子様とか来るわけねえだろうが!しかもお前は自分がそう卑屈に考えているってことに気づかず、気づいたとしても見ないフリして逃げて、よくネットやらで見かける卑屈を拗らせたよう奴と比べては、自分はあいつらとは違う、違うんだと言い聞かせる。違くないから!お前奴らと一緒だから!自分の立ち位置ちゃんと見ろよ!!」
天使「うるさい!見てるもん!」
悪魔「見てねえよ!お前さ、じゃあなんで19話Bパート笑って見れなかったか分かる?メインのキャラ、自意識がライジングしてるあいつの考えが、お前と重なるだからだよ。そいつが貶される、悪として捉えられている。つまり自分が間違っている、ということを示されたからだよ。いい加減ちゃんと自分見ろって、そんで意地はるのも、見栄はるのも全部やめろ!!口で何か言う前に、自分のことを認めて、自分なりに動け!!」

とまあ長いんだけどほんとにこんな感じで頭の中で闘った。いつの間にか眠って、次に起きた時には吐き気もすっかり治っていた。だが、頭の中には、何か重たい鈍器で殴られたかのような衝撃がずっと走っており、思わず寝る寸前に頭の中でゴチャゴチャとしていた上記の状況をとりあえずスマホのメモに遺した。

2月21日
文字にして何度読み直してもずっとモヤモヤがとれなくて、それでもなんだかこれが私にとって大きな機転となる気がしていて、ちょうどこちらに遊びに来た母親に話した。口にして、ようやく、整理ができた気がする。

ああ、私、ここで変わらなきゃ多分一生卑屈に人生が終わるな。

なんだかわからないけど、20歳になって約半年が過ぎ、大学生活が残り半分となった今が、本当に私の人生の分岐点となる気がしているのだ。

本当はこんなこと自分の中で整理して、自分の中で解決すべき問題なんだろうが、今回は周りの力も借りたいと思ってあえてまとめずに、なるべく私の心の葛藤をそのままここに載せてみた次第。ここで、どうか皆の力を貸して欲しい。私が今までみたいに、卑屈になってたり、自分に言い訳してたりまあ自意識がライジングしていたら、教えて欲しいのだ。とにかく私はこのクソみたいな私から脱却したい。そしてできれば大学生のうちに彼氏を作るかして処女卒業したい。その協力(セフレとかそういうんではなく、出会いのきっかけとかなんかそういう間接的なことです)も暇だったらして欲しかったりする。

まあ、変わってやんよ!とかそういう強い宣言とまではいかないが、自分にそれなりに正直に生きると決めたってこと。

※文字数の規約はハナから守る気ありません。これはインプットしたにカウントしてもらえるでしょうか、してください。

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