勝手にしてくれ/春課題3/温帯魚

男っていうものは最低、だからこそ。誰よりも最低な彼が誰よりも男だ。なんて、どうにでも言えそうな言葉から今回は書き始めましょう。そしていい男はいい女に勝てない。というのも付け加えて。

最近になってようやくフランス映画の「勝手にしやがれ」を最後まで見ました。何度かTSUTAYAから借りてはいたのですが、何故か最後まで見たことはなかったので(これは決して面白くないとかそういう訳ではなく)個人的には肩の荷が下りた感じです。映画というジャンルは時代に置いて行かれている、なんていうと様々なところから反論をくらいそうですが、まあしかし僕はyoutubeなどのほうが性に合っている感じはします。もちろん映画も好きではあるのですが、2時間の確保とか、そこら辺が趣味にしても一人だと面倒だったりします。あと僕は映画館より借りる派です。安いし。
ついでに内容については一切触れません。だってそう言うの書けないし。

それでは「勝手にしやがれ」について。ジャン=リュック・ゴダールが監督と脚本を手掛けた作品なのですが、僕はそこらへん何がなんやらなのでよくわかっていません。じゃあ書くなよ。
さてこの映画、とにかく洒落っ気に溢れています。セリフ回しも高級だし、カットもいちいちカッコイイ。なにより音楽が個人的にはツボです。軽妙な何かを隠すようなホーンセクションや甘い幼さのあるピアノ、素直に、しかしムーディなストリングスと、それらがシーンにピタリと調和していて、うーん。なんていうんでしょうこう、ヤバい。サントラが超ほしい。
そして、その洒落っ気だけじゃない、何も言えないような濁ったものが描かれているということが、この映画を名作足らしめているのでしょう。どうしようもなく愛は、愛でしかない。

 で、見終わって少し考えたこと。ルールを守ることは、結局コミュニケーションなんだな、って思いました。彼と彼女の違いは、他のコミュニティに戻る意思があったかどうかの、それだけだったのでしょう。
こう、なんていうんでしょうか。とても説明しづらいのですが。例えるなら人狼ゲームで喋らないと怪しいっていう暗黙のルールは、よく考えたら何の根拠にもなってないけどでもパーティーゲームとして皆が楽しむためには必要な制限だよね、みたいな駄目だ全く伝わる気がしない。法律というものでも絶対なんかじゃもちろんなくて、そのコミュニティを抜けても生きていける人にとってはそれを破ることに壁がない。ルールは幻想でそれを超えることは個人の意思だけど、それに対して人間がどう思うのかはそれもまた個人の意思で、みたいな。駄目だこのテーマまた書きます。

今回のまとめ。「勝手にしやがれ」はいい映画でした。午前四時のテンションは恐ろしいです。それでは。

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