本心に触って/オレの文章/ふとん

最近、自分がまじでおかしい。
おかしいっていうのを、紛れもなく良い意味で言ってるから、さらにおかしい。
自分では受け入れられないくらいに、自分が良すぎるのだ。

ちなみに、私はナルシストです、というつまらない話ではない。
この数か月で、私は圧倒的爆発的成長を遂げた。
私はもう完全に以前の私ではないのだ。

どういうことかというと、なんと、宙に浮くことが出来るようになってしまった。
これはもちろん比喩なので、私が今書いているのはよくありそうなファンタジー小説ではないことを分かっていただきたい。
宙に浮くのは身体ではなく視点である。

まあここまで大げさに言ってきたが、簡単に言うと物事を見る視点が変わったというだけである。が、しかし。
これが意外と今まで出来そうで出来なかったすごいことで、自分の体の中に今まで入っていたものを全部くりぬかれた後になにかきれいなものを詰め込まれたかのように、体が軽い。浮きそう。

ほんのつい最近まで、この前の冬くらいまで、私は、他人にどう思われるかを一番に気にし、依存し振り回される日々を送るまじでしょうもない人間だった。
昨学期の自分の投稿を振り返るとそれがそのまんま出ていて面白い。

自己中な元彼に依存していて、浮気されて怒られて都合よく扱われても、お願いだから別れないで、って本気で思っていた。ドラマでよく見る、DV彼氏におとなしく従う女みたいなあれだ。まあ暴力はされてないけども。

やっとそいつのクソさに気付いて、別れたと思いきや、今度は家でひとりでいるのが寂しくてしょうがなくて、サークルの先輩たちと週に3回くらいは朝まで飲んでいた。
自分から誘う勇気は無いから誰かから誘いの電話が来るのを常に待っていて、誰からも誘われない日は自分がいらない存在のような気がして落ち込みまくった。誘われたらすぐ化粧して出かけた。

そんな生活をしているんだから当然1限には行けないし、2限にも行けないし、3限すら間に合わないみたいなくそ生活を送ることになる。そもそも授業がだるいから行きたくなかった。

今思えば去年の夏ごろの清田スタジオの面接でも、うまく思ってることが書けないからうまくなりたいんですー、みたいな普通のしょうもないことを言った。つまんない答え。
あなたは何に興味があるの?って言われて、なにも思いつかなかったから、入ってた生協委員会の活動を言ったりした。つまんない奴。
お前の本音はどこだよ。生協の仕事なんて全然楽しくないくせに。

 

そんな私が、気づいたら全く違う人間になってしまっていた。変わってしまった。
今日飲もう!とかLINEが来ても、眠いからいいや、とか着替えるのめんどいからいいや、とか平気で言うようになった。実際何回か断ったくらいで嫌われたりすることはないし、嫌われたとしても誘われなくなるだけでわたしの生活に支障はない。

 

 

奨学金を借りてまで大学に通っているのは自分で、別に通わされてるわけじゃないから授業がつまんないなら行かなくていい。
行きたくないならやめればいい。

 

でも、今は新しいことを知るのが楽しくてしょうがないからさぼらない。
人文の授業は面白いものばっかりだし、全然興味なかった法律の般教だってちゃんと聞いてみたらへえー、と思うこともあったりする。

 
ずっとやってみたかったテレビ番組の制作会社のアルバイトを自分で探して応募した。ADと全く同じ内容の仕事をやらせてもらえて、ディレクターさんと2人で夜中に取材して回った。
機転を利かせた行動ができずに、もっと頭を使え、とかたくさん厳しいことを言われまくったけどくじけることはなかった。
怒られたらそりゃ一瞬悲しくはなるけど、落ち込む時間が無駄なのを知ってるから引きずらない。新しい経験をさせてもらえているのが嬉しい。

 
アップデート済の冷めた私を好きになってくれる人もいたりする。自分がちゃんとしてるとクソみたいな男は寄ってこないものだ。寄ってきても相手にしないから振り回されることはない。

前みたいに周りが見えなくなるくらいの熱い恋じゃないけど、そういう恋は幼稚園のころから繰り返してきたしもう十分だと思う。
でも相手は自分のために冷静さを失ってたりして、落ち着いてそれをありがたく受け取ってるのもこれはこれで楽しい。

 

 
なんでこんなふうになったのだろうか。
きっかけがはっきりないから怖いし自分がおかしいんじゃないのかと思うことがある。
仮におかしくても今の方がいいからこれでいいんだけど。

 

スタジオで哲学を読んだから?
と思ったけど正直アリストテレスが何言ってたかなんて理解もしてないしなにも覚えてないし、そんなすぐ分かるような学問じゃなさそうだ。

 
スタジオで文章を書くようになったから?
ありえる。
別に文章書くのは好きではない。本をたくさん読んできたわけでもないから語彙力も表現力もないし、わかりやすく書こうとか思わない。
将来ライターとか小説家になる気もないし。
正直にいうと何回かさぼって出さなかった。

 

でも課題で文章を書けと言われていると、なにを書こうか常に考えることになる。実際に書くのは面倒だからたまにしかしないけど、何を書くか考えてるだけなのは楽しい。
そうやって暮らしていると、いつのまにか「あ、自分はいまこう考えたな」って自分を外側から見るようになっていた。

まあこれだけがきっかけじゃないかもしれないけど、このスタジオには感謝しておきます。

私は自分のためだけに文章を書きます。
他人に読んでもらえるのは嬉しい。
もしそれにまぐれで良い評価がもらえたらものすごく嬉しい。
その程度のものです。

0 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 5 (0 投票, 平均点: 0.00,  総合点:0  |  
投票する為にはユーザ登録する必要があります。
Loading...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。