嘘でも売りたい/嘘/きりん

四月一日といえば、何を思い浮かべるだろうか。新学期?あるいは某漫画の眼鏡の彼?

ともあれ、四月一日は一年で唯一”嘘をついてよい日”である。

一応そこにも秩序はあって、これは今回調べて初めて知ったのだが、嘘をついてよいのは午前中のみ、午後にはネタばらしをしないといけないそうだ。即時でも良いのだが、最近は企業などもはりきって考えてくるものだからこういう線引きは必要なのだろう。ちなみに、エイプリルフールに嘘をついたことのある人の割合はさして高くないらしい。若い世代ではまだしも、年齢層が上にいくほど減るとか。そして私もこの一日で嘘に成功したことがない。そもそも四月あたまなんて大体忙しいし、気がついたら二日午前で「あっ、昨日一日だったんだ。エイプリルフールか…!」というのが毎度のこと。エイプリルフールという言葉には知名度があり、なによりせっかく嘘の許される日なのになぜ毎年気づかずに過ごしてしまうのかを少し考えてみようと思う。

まず、エイプリルフールにはパッとした由来がない。諸説あるものの、恋人の日!でもなく、感謝を伝える!わけでもなく、ただ嘘をつく、こどもの教育には良くなさそうなイベントだ。誰に対してどんな嘘をつこうか、数日前からドキドキしてどうしよう!なんてこともないだろう。そもそも日本の学生の四月一日は新学期前の春休み中だ。クラス替えや入学を控え、もともとの仲間とも春休みでしばらく顔をあわせていない。その状況下で冗談でも嘘をつける相手はかなり限られるのではなかろうか。

また嘘は、言葉は物質じゃないから、企業としても商品戦略が立てにくい。即日中という縛りがあるから電報も難しい。強いて企業利益に直結しそうなところを言うなら、エイプリルフール企画を実施することで得られる好感度と知名度ぐらいか。けれどデパートでエイプリルフールフェアをやるには至らない。

なら、もしエイプリルフール商戦を起こそうとしたらどんな商品が考えられるだろうか。驚かす系パーティーグッズ、限定販売のお酒、嘘用と釈明用二通セットのメールテンプレート、あとは間違いさがしカードや絵本。等々、ぜひ考えてみていただきたい。

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「嘘でも売りたい/嘘/きりん」への3件のフィードバック

  1. なんだか何書いたらいいのかわからなくてエイプリルフールを選んだのだけど、それでもどこに着地していいかわからず思い巡らせてみた感が伝わってしまう。思い切りが足りないというか。企業の張り切り具合とか何でもいいから何かについて掘り下げたり、自分の感情を前面に出したりした方が軸が出るのではないか。無意味なイベントだよね、商業にも使いにくいよね、どうしよう考えよう。というスタンスならもっとギャグに走るとか。

  2. 悪くはないけどフラットな、いまいち印象に残りにくい文章でした。書きたい対象がはっきりしていないという感想は、全体の文量に対して前置きが長いことからくるのかもしれません。考えを進めるプロセスの説明は丁寧に書けているので、あとは書き方ですね。企業などの実例を引っ張ってきて画像を添付するだけでもインパクトは増すと思いますが、自分なりのやり方を探してみるのもいいかもしれません。

  3. 全文は「なぜエイプリルフールがあるか分からない。そもそも日本の学生にとって四月一日は大忙しい。もしエイプリルフール商戦があったらどんな感じだろう。」といった60字くらいでまとめられるから内容的には物足りない感じがした。「嘘」というテーマに対してもっと掘り下げる価値はあるんじゃないか。さらにエイプリルフール商戦はすごく読者の興味をそそるワードなのにそれについての検討なり妄想なりもうちょっと見たいな。

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