14歳に勝てない話/どうなの?/θn

最近久々に部屋の掃除をしたんですけども。

あ、ここでいう掃除というのは掃除機かけたり机拭いたりするやつじゃなくて、棚から色々引っ張りだしてはついつい懐かしさに手を止め、やがて収拾がつかなくなってくる方のやつです。年末にも春休みにもなんやかんやできなかったので思い切りました。

私は自分で言うのも何ですが比較的物持ちの良いタイプの人間なので、この手の掃除を始めるといろいろ出てくるんですねこれが。同義がなかなか物が捨てられないタイプの人間ですから困ったもんです。まあそれを捨てるための掃除なんで心を鬼にして容赦なく捨てていきました。わりと順調に。

で、右上から手をつけてようやっと勉強机の向かって左側、上から三番目の引き出しに差し掛かったんです。中学のテストなんかが入っててちょっとげんなりしました。うわーなんでテストなんか置いてあるんだと。英語の赤点スレッスレのやつとかでてきてこんなに英語できなかったかと。第二言語弱者の原点は秒でゴミ袋行きなわけですが。

そしたらなんか見覚えのあるノートが最後にでてきたんですよ。
なーんか嫌な予感がしたので読まずに捨てようかと思ったんですけど流石にね、一応確認するだけしようと。

いやあ、見つけちゃいました。
中学二年生のとき使ってた自由帳。

中学二年生っていう言葉で多分察していただけるんじゃないかと……、どうですかね。怖いの半分恐ろしいの半分で読んだんですけどね、ダメです。

胃がひっくり返って吐血するんじゃないかと思いました。

ここで皆さんに知っておいていただきたいというか、まあ私の文章を読んでなんとなくわかってる方もそこそこいらっしゃるかもしんないですが、私の中二時の厨二さはなかなかのものでした。

まあ要は今では結構メジャーな例の病だったわけなんですね。

ええ、はい。「聖騎士」と書いて《パラディン》と読み、「死に誘う瞳」と書いて《デッドリーアイズ》と読み、「破壊と創造の機械兵」と書いて《エターナルファイナルブレイカー》って読んじゃう例の病です。てかなんだエターナルファイナルって。終わんのか続くのかどっちかにしろよ。

まあ邪気眼系だった過去なんてあんまり人に話すようなことじゃない気もしてたんですよ。サブカル系厨二はまだ話の広がりがありそうですけどね、こっちはそういうもんでもないというか。いやー、さすがにそろそろ時効であってほしいですけど。

5年後の私として現れて、そんなことより英語やんなって言ってあげたくなりました。

でも、あのときの自由な想像力みたいなものがもう戻ってこないんだなと思うと、寂しいような、もったいないような、切ないような気持ちになるのも嘘じゃないんです。なんだかなぁ。のびのび思考してたなぁ。

氷属性がやっぱり一番かっこいいと思って、氷にまつわる故事とか四字熟語とかいっぱい調べたあの熱量は、今どこにあるのかな、なんて。

少なくとも引き出しの中には入ってないらしく。やるせないような、形容しがたいこの感情の名前を、かつての私ならどう表現したんでしょうね。

今でも演劇をやっているということ、こうやってなんとか文章を書き続けているということ、あのへんの私のいろんな決断のおかげなんだよなと思うと、たまには光素をエーテルなんて言ってみてもいいのかななんて思ったり。それはやっぱアカンわって思ったり。

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「14歳に勝てない話/どうなの?/θn」への1件のフィードバック

  1. 黒歴史をしまって置けない、本気で恥ずかしいと覚えてないあたり引きずってるなあって感じがします。
    語り方的にそんな自分、嫌いじゃないみたいなのが滲み出てるような。

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