近づけない/距離/ゆがみ

俺は今生きる意欲を失っている。将来の夢も定まっていないから授業にもやる気が出ない。この文章を書く気力も出ない。しかし、授業を休んでまでやりたいことも無ければ、遊び方も知らないからとりあえず大学には毎日来ている。こうやってこの文章も書いている。

そんなんだったらいっそ死んでしまえばいいじゃないかと思うだろうが、そういうわけにもいかない。俺にはまだ人生に未練があるのだ。同年代の女の子に甘えたい。体に触りたい。そんなに触りたかったら満員電車で不可抗力を装って触っとけって?そんな恐れ多いこと俺には出来ねえよ。そしてできることなら恋したい。どっからどう見ても草食系の俺がそんなことを考えているようには見えないかもしれないが、そのために生きていると言っても過言ではない。

でも、俺には女の子との距離の取り方がわからない。どの距離まで近づけばいいのか。どこまで触っていいのか。どんな話が許されるのか。わからない。さすがに最初からベタベタしていては嫌われることくらいはわかる。普段から甘えるような弱々しい男だと嫌われそうで怖い。俺は仮に告白してフラれたとしても嫌われるのは嫌だと考えるタイプの男だ。しかし、どこかで攻めなければ何も得ることはできない。女は若ければいいというものでもないのだろうが、ハタチくらいの若い女の子と触れ合えるチャンスは今くらいしかない。だから後悔したくない。どこかで勇気を振り絞って行動に出なければならない。でも怖くて行動できない。

 

どーせ俺はそうなんだよ。誰からも好かれやしねえよ。そのままのたれ死ぬんだよ。

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「近づけない/距離/ゆがみ」への1件のフィードバック

  1. 非常に閉じた、一種自閉的な世界だという印象を受けました。一方で異性との触れ合いを切望しているのに、他方ではそれが叶わないことを望んでいるかのように感じます。もし、考えていることをそのまま素直に文字にできるのなら、もっと外に目を向けてみてください。「なぜ、自分はこの文章を書いたのか」というところまで思いを巡らせてみるのも、新たな気づきをもたらしてくれるかもしれません。

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