成人病/身体/なご

快楽というものはたいていの場合からだに悪い。というのは皆さん経験上わかっているのではないだろうか?代表例としてあげられるのが、お酒を飲んだ後のシメのラーメンである。ハイパーおいしいのは間違いないのだが、同時にハイパーからだに悪いのも事実である。神様は人間の寿命を短くしようと仕向けているとしか考えられない。

私は大学に入ってから体重が増えた。8~10kgぐらい。いくつか原因が考えられるだろうがおそらくはろくに動かずに飲み食いしすぎているだろう。高校まではある程度の運動ときちんとした食生活を送っていたからか、いくらかの量を食べても全く太らず体重をキープし続けていて、漫画のキャラクターがよく発する「私食べても太らないタイプなんだよねー」を多用していた(誰からも「じゃあカツ丼100杯食べてもらおうか!」というツッコミは飛んでこなかったが……)。それがこのざまで、またしても高校の同窓会では「太った?」とか「顔丸くなったねー」とか言われ放題で返す言葉もなかった。

こないだ別件で何年振りかに大きな病院へ行くことになり、太ったことを伝えると、お医者様から「とりあえず2ヶ月で3kgやせてください」と言われた。2ヶ月もあれば3kgやせるなんてどうってことないと思っていたが、結果から言うと全くもって体重が減ることはなかった。この時に感じたのはレポート提出の時と同じ感覚である。2ヶ月という期限を設けられ、3kgという分量を提示されると、まず最初の1か月は何もしない。そして「残りの1か月で10日で1kg痩せれば大丈夫」とかいう計算をしだす。こうなってしまってはおしまいだということをなんとなく理解しているものの無視する。そして何も変わらないまま1週間前になり、「この1週間断食すれば」とかいう無理な発想がうまれるものの断食などするはずもなく、最終的には「この2ヶ月では無理だったけどまた次の2ヶ月で頑張れば長い目で見たときに変わらないだろう」という諦めの境地に至る。ダイエットの再履である。

一体何回目の再履なのかわかったもんじゃないし3日で履キャンもざらである。きちんと単位を取らなければ、このまま成人病まっしぐらでドロップアウトも見えつつある。

 

こんな文章を書きながら「今日から野菜ジュースダイエットでもしようかな」と考える。はたしていつまで続くことやら……

 

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「成人病/身体/なご」への3件のフィードバック

  1. 悔しいけど笑ってしまった。ダイエットの再履修、ウケ狙いの文だと思って笑うまいとしてたから、ハマってしまって少しイラっとした。面白い。

    文章としてはなかなか面白くて、大成功だと思うし、テンポもよくて何も言うことなしだと思う。が、筆者の生活習慣が少し心配になった。太った体重もまあまあ多いと思うし、医者に心配されてるし、授業に例えないで、普通の食生活を目指して欲しい。ドロップアウトは避けて欲しい。野菜ジュースを飲むとか断食するとかそういうことでなく、お酒を控え、日々の生活の中で野菜を摂るように気を使い、夜遅くに油っぽいものを食べない、これだけ実践して痩せるというよりも健康的な生活を送ってください。

  2. 20代に突入すると体力といい新陳代謝といい年取ってきたことを実感する機会が増えて結構凹みますよね。

    ダイエットをレポートや授業単位に例える発想は面白い。しかし体重は体から引くもので、単位は積み重ねて行くものですから、どちらかというとある意味自分の中身を出し切るレポートの方が近いような気がします。そしてダイエット中よくあるリバウンドは何に例えばいいか気になります。

  3. 食事より運動でどうにかできたら、と無神経に発信してみます。いや本当にそこらへんはよくわからない。
    食事前に甘いものを食べるとすぐ満腹になるとどこかで聞いたことがあります。まあ健康のために美味しいものを食べないというのも本末転倒な気もしますが。

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