デスノート/棘/なご

誰しも1人はいるのではないでしょうか。しんでほしい奴が。

私は、そうですね、いますね。ハイ。1人じゃくだらない気がします。ただ自分の手を汚してまでころそうなんてさらさら思わないわけですから、そんな時は心のデスノートに名前を書いて満足しています。流石に中2全開だった私でも大学ノート買ってきて、それをマジックで黒く塗りつぶし、修正液で表紙に「DEATH NOTE」とか表紙裏に「HOW TO USE」とか書いちゃうような人じゃなかったんで安心してください。もしそんなのが今、机の鍵付きの引き出しの奥底から出てきたらもう……。

そんな心のデスノートというか俺的マーダーランキングぶっちぎりのトップのやつは中学高校の同級生のあいつですね。なんだか最近中高の思い出ばっかり振り返っている気がしてやまないのですが、これは迫りくる就活から逃げ出したいという深層心理の表れなのでしょうか?あのころに戻りたい気持ちがあるのでしょうか?黒歴史しかないのにね。とりあえず、就活しね。

話を戻すんですけど、そいつはとにかくウマの合わないやつだった。思っていたのは少なくとも私だけではないと思う。にも関わらず、なぜか同じタイミングで軽音楽部に入ることになり、なぜかバンドを組まされ、案の定衝突ばっかみたいな。そいつはそいつで考えがあったのかもしれないけど、仕切る力もないのに仕切りたがるというか、言ってることよくわからないというか、なんならもう思い出したくもない(というかもうあんまり思い出せないかも)。極め付けに許せなかったのは、急にバンドを抜けるとか言いだして、その時期が丁度幹部代が交代して私たちの代が幹部になるっていう忙しいときで、勝手な都合でコミュニティごたつかせるという人としてどうなの?という行動に走り、そんでもってバンドは抜けるけど部活には残りたいみたいな、いやいやお前邪魔なだけやん!1人で機材占拠しやがって!っていう。本当に意味がわからない。

さらに意味がわからないのが、脱退から3,4カ月経った頃にやっぱ一緒に活動しないか的なこと言ってきて、いやいやいやいやできるわけないでしょ!どの面さげたらそんなこと言えるねん!という。もちろんそんな提案秒で断らさせていただきましたけどね。

結局卒業するまでも必要最低限の会話しかなく、卒業してからなんて同窓会で視界に入ったぐらいで一回も話してないんじゃないですかね。

ここまでボロクソに言いつつも、彼はなんだかんだ要領いいし超絶頭良いし、おそらく順風満帆な人生コースを歩むというか約束された未来が見えてる感じなんで、どっかでコケてくれることを切に願っております。

 

私はこんな調子で、今日も今日とて心のデスノートに名前を綴っていくのでしょう……

 

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「デスノート/棘/なご」への3件のフィードバック

  1. テンポが良い。不満の感情と文章のたたみかけ方がちょうど一体になってずれがなく、爽快。書いている時も気持ちが良かったのではないだろうか。
    ただ、”転”とでも言うべき部分がなく、一本調子ですっと終わってしまった印象。ここで描かれる同級生も、あるあるの嫌な奴の平均像みたいな感じ。いや、そんなぶっ飛んだ人間はそうそういないのだけど。
    なんか、もう一回転がほしいところ。文章を読むときって、自分が前提としたものを覆される気持ちよさみたいなのを求めるってのがひとつあるのではないでしょうか。
    まあ、そうなると典型的なパターンでは「そんなあいつも一方では…」って物語になって、くどくなるのだろうか…それもなんかやだな。あとは、個別的なエピソードを持ち出して、嫌なやつの平均像から逸脱を図ることとかだろうか…

  2. むかつく人って、どうしてもでてきてしまいますよね。そういう人に限って、ほかの人よりできるすごいところがあったりする。
    いや、注目せざるを得ないから見えてくるのかもしれませんね。

    全体としてはくどくない愚痴を読んでいる気分。読み終わったあとのスッキリ感はたまったものではないです。
    ただ、話題に取り上げるにしては、少しパンチが足りないか。それこそ、棘に突き刺さるような描写が一つは欲しかったのかもしれません。

  3. ふーん、で終わってしまう文章かなあと思いながら読んでしまった。デスノートから始まって棘を経由せずデスノートに戻ってきてしまったような気がする。
    どこかでコケて欲しい、という気持ちそのものは筆者の棘なのだろうが、このテーマで個人的の読みたいのは「君の棘そのもの」ではなく「君は君の棘についてどう思っているんだ」であるため、いやそこ語らんのかーい!となった。
    人間誰しも黒い靄や棘があるものだが、その棘を抱えて生きなければいけない人間的苦悩や、それを捨てたいという人間的希望が見てみたい。普段の会話で一々希望や闇を見出すオチをつけられたら面倒だが、文章くらいは深く思索するのも悪くな気がする。嫌な友人の愚痴は是非、酒でも飲みながら語ろう。

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