星が欲しい/とげ/ゆがみ

このスタジオの評価方式が「グループ内で1票」から「全体の中から1票」に変わってからなかなか票をもらえなくなった。ここでの評価が世の中の評価につながるのかとか(生意気にも)思っているものの、評価がもらえないのは辛いことだ。どうすれば星がもらえるのだろうか。このテーマでうまく書けそうなネタはないかと考える。ひたすら考えていると頭の周りを星が回り始める。

ここでふと思いつく。星ってトゲばかりの図形だと。一つの星の中にトゲが5つもある。つまり、3つ星レストランならトゲが15個、5つ星ホテルならなんと25個だ。これはネタになりそうだ。いつの間にか頭の周りを回っていたはずの星たちは消えていた。

 

というわけでこれから星とトゲについて話を膨らましていこうと思う。私たちが「星」という言葉を使う場面にはどのようなときがあるだろうか。もちろん、空に光る星の話をすることもあるが、「期待の星」「中年の星」、英語だけど「スーパースター」のようにひと際目立つものにもよく使われている。これは星の特性にある。星は太陽と同じく自ら光るが、空すべてを明るくする太陽とは異なり暗闇の中に一点だけ輝いているからこそ、そのような使われ方をするのではないか。

でも、一点だけというのはトゲも同じだろう。一点に集中しているからこそ刺さると痛い。しかし、星という言葉はいい意味で使われるのに、トゲという言葉は「言葉にトゲがある」みたいにマイナスイメージになることが多い。

「物は言いよう」というのはよく言われることだ。例えば、「落ち着きが無い」というマイナスな印象を与える言葉でも、「いろいろなものに目が行く」というプラスな感じに言い換えができる。「言葉にトゲがある」というのも「悪いことを言うことを躊躇していない貴重な言葉だ」とか言いかえればプラスである。

このように良いように言葉を変えていくのは、自分に自信がない人に対する接し方として良く取り上げられることだ。人が不幸か幸福かを分けるのは認識の部分だけである、というのはよく考えられることかもしれないが、なかなか実践できないことでもある。しかし、「自分が幸せになれる方がいいかなれないほうがいいか」と聞かれたら前者を選ぶに決まっている。それが自分の認識だけで変わるというのならば、ある意味簡単な話である。自分の中にあると思っているトゲを星だと思え。躊躇するかもしれないがそれだけのことだ。

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「星が欲しい/とげ/ゆがみ」への3件のフィードバック

  1. ものは言いよう、その通りだと思いました。
    星は丸いのにトゲが5つもあるのはなんでだろうと考えて、光の筋を平面で描くとああなるのかなと思い至り、つまり星のトゲは光である、と考えるのもまた素敵。ものは言い様ですね。
    アイデアから論の展開が段落ごと分かりやすくて、見習いたいなと思いました。

  2. 最後の段落が駆け足かつ逆説が一箇所に集中してしまい、話の流れを追うのが難しくなりました。「物は言いよう」のところなど、段落どうしのつなぎも不十分かと。
    エッセイなのか論述なのか、文章のスタイルが安定しなかった印象があります。論展開に根拠を持たせたいのはわかるけど、もっと感覚的にものを言ってもいいのかも。発想はとても良かったです。

  3. 読みやすいし、テーマをそのまま受け入れてて好感が持てるし、優しい文章のように感じた。人のことを大切にしてそうな感覚、というか、ほんわかした。棘なのに。

    ただ、スタジオの個人的なものからスタートするのはどうかなあとは思う。文自体が独立して完成したものを見たいというか、内輪感が強くて少し読みたくなくなる。

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