まともな話/明るい話/ちきんでした

最近、無職だった大学1年生時代の私からは考えられないくらい、月曜日は朝6時半から、木曜日は夜の11時まで、土曜日は自分の所属の店舗ではないところで、アルバイトを頑張っているのだが、少し前、店長に「そろそろ時給上げようかな~」と言っていただいた。

うれしい!!!ほとんどのアルバイトが、規則としては労働時間や能力によって時給が上がっていくことを約束しているけど、ほんとうにその通りにしてくれるとは思っていなかったから、びっくりした。たぶん10円上がるだけだけど、10円でも積み重なれば1年で1万円強にはなるけれど、1年で1万円貰えるか貰えないかなんてことはわりとどうでもよくて、私の仕事をちゃんと見てくれて、昇給に値すると認めてくれて、それでも知らんぷりしたっていいのに、きちんと還元しようと考えてくれた、その気持ちがとってもうれしい!!!

そのときに感心したことがある。私より圧倒的に多くシフトに入っていて、お店のほとんどのことを把握している3つ年上のフリーターのお兄さんがいるのだけど、店長が、彼については、「Aくんは、けっこう仕事に対していい加減なところがあるから、まだちょっと時給上げられないかな」と言っていたことだ。いや、たしかにそれは私に言わないで、自分で勝手に判断してそうしとけよ、というのはあるのだが、意外とシビアだな、と思って。別にAさんは、遅刻したり無断欠勤したり、そういう点でいい加減であるわけではない。ただ、少しうっかりしているところがあったり、意識していないのかも知れないが、隙あらば楽な仕事を選ぼうとしていたり、常に、仕事を仕事として責任を持って行うのではなく、完全に楽しみながら何も考えずに手だけは動かしている状態のようにも見え、私自身も疑問に思う部分はあった。しかし、彼はいつも明るくて、優しくて、接客も丁寧で、仕事場の雰囲気をよくしている1人であって、後輩たちにもとても好かれているので、よくない部分がかき消されてしまっている。女子大生たちは皆「Aさんは、たくさん出勤してるし、ほとんど全部の仕事ができるから、もう社員になってもいいよね」と言う。

たぶん、ここが学生と社会人との違いなのだなと、思い知らされた。ただ仕事のマニュアルを多く把握していればいいわけではないというのはもちろんだが、それ以上に、私たちは人の印象にすぐ流される。単純に、性格のいい人や目立つ人を、強い!と思ってしまう。しかし、その印象がその人の仕事や成果物にまで反映されるかと言ったら、それはまた別なのだ。小中学校の頃に、成績がいいからというだけの理由で、何かの班長やら代表やらを任され続けた記憶が蘇る。私の中のリーダーシップの適性などを完全に無視して印象に頼った結果だ。顔やイメージが、完全に無意味なものであるとは絶対に言えない。だけど、仕事をしてお金をもらう場面では、それに対して誠実に向き合える人や、たしかな結果を出せる人を、印象に流されずに見極める必要があるだろう。

でも、そうだとすると、じゃあ今の就職活動ってどうなの?ってここまで書いて気付いた。皆さんの考えを聞きたいです。

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