「ハゲ頭ソーラー発電」、早ければ2020年にも実用化へ/明るい話

横浜工業大学の研究チームは13日、人間の頭頂部の生え際が後退して生まれたデッドスペースの有効活用の方法として、そのスペースに小型のソーラーパネルを設置して発電機とする「ハゲ頭ソーラー発電」の実現可能性について会見を開いた。

日本は、少子高齢化が急速に進んでおり、生産人口が急激に減少していることや、原子力発電所の廃炉運動やその他資源の枯渇などの原因から、将来の電力供給の維持が難しくなるとされている。今回の研究は少子高齢化により増える高齢者の後退した生え際に注目し、新たな電力供給源として期待される。

毛髪と同程度まで細くしたソーラーパネルを、特別な加工をしたウィッグネットと呼ばれるカツラの土台に接続し、ソーラーパネルから得られた電力を、ウィッグネットとインターネットを通じて発電所へ売電したり、家庭に直接供給したりできる仕組み。売電による利益はそのまま、各家庭の収入として計上される上、非課税とされる見込み。

また、前述のようにカツラ状であり、本来コンプレックスであるハゲ頭を隠すことができるため、この研究は悩める中年のサラリーマンの間でも波紋を呼んでいる。「30の時に生え際が後退し始め、社内の飲み会では毎回若ハゲといじられていてとても辛かった。嫌いでしかなかったこの頭頂部が、まさかお金になるとは思いもせず、非常に驚き、非常に喜んでいる」と、新橋でインタビューを行ったとあるサラリーマンは語った。

会見では、「街を歩いていると、中高年のサラリーマンが、本来髪の毛が生えているはずの頭頂部をハゲ散らかし、そのまま歩いている姿をよく見かけた。そのままでは絶対に勿体ないと思った。頭頂部に広がるこの荒地のような土地をどうにか活かすことができないか、日夜研究を重ね、ついに『ハゲ頭がむしろ得をする社会』とまで言えるこの研究にたどり着くことができた。アイデアをくれたハゲの皆さんには、感謝をしてもしきれません。これからはそのハゲ頭ではなく、コンプレックスを克服した活力で皆さんを明るく照らしてください」と、研究チームのリーダーが語ると、たまたま報道各社の記者が全員ハゲだったこともあり、苦笑を浮かべるシーンもあった。

なお、実用化にあたり、スマートフォン業界大手のソフトバンク株式会社が、資金面や広報面での全面協力を表明。「協力にあたり、ご自身の境遇と照らし合わせて、という面はございましたか」という記者の質問に対し、「髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである」と代表取締役社長の孫正義氏(そん・まさよし、58)が答えた一幕もあった。

早ければ2020年にも実用化へ向けての研究が進んでおり、東京オリンピックでは、ハゲから集めた電力が選手たちを明るく照らす、というシーンも見られるかもしれない。様々な課題が山積している東京オリンピックであるが、この研究は文字通り「明るい」ニュースになりそうだ。

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