意外と何とかなる/明るい話

つい先日、高校の先輩と上島珈琲の喫煙所で久しぶりに会った。前回会ったのは半年とちょっと前に横浜駅のハママナステーションだった気がする。高校の先輩とはいっても学年にしたら三つも上で、中学一年生の時に高1だった彼の世話になった程度の関係だ。それでも彼の弟が僕の一つ下の学年にいてかなり僕が面倒をみたり、僕の弟が先輩の弟の後輩として世話になったりと意外と関係し続けていることも間違いではない。ここまで長々と先輩と僕の家庭について触れてきたが、結局のところ伝えたいのはただ一つ。僕らは直接会うことは無くとも、お互いの事をある程度把握することができるのだ。

 

だから大学に入ってからの先輩の断片的な情報を僕は知っていた。

 

「一浪の後に一留した」

「慶応のSFCに通っている」

「飲みサーでひたすら飲んでいる」

「家でひたすらエロ同人のタグ付けをしている」

「ヨドバシカメラでアイフォンの販促バイトをしている」

 

断片的な情報と酒の肴の集積のためかなり意味不明ではあるものの、先日までの僕の持ってた先輩の情報はこんな感じだった。以下では先日の一時間ほどの会話の断片を説明していこう。

 

まずその日、先輩の格好はスーツ姿だった。僕の三個上の先輩が二回ダブっているので、それは就活のためだと即座に理解した。しかし朝の11時から上島珈琲の喫煙所にいるのだから、きっとそれは正しくない。詳しく聞いてみると、どうやら彼は就活もサボっているらしかった。スーツを着込んで家を出て、就活と言いつつ喫茶店で時間をつぶす。ニートの理想像みたいな状況がそこにはあった。しかし彼はとっくに野村証券などの大手二社とベンチャー企業二社の内定を手にしているらしい。慶応という一見エリートな学歴を歩んでるがゆえに両親が安定した会社への就職を希望しているが、当の彼はベンチャーへの就職を希望しているといった話だった。

 

就活の話が深まるにつれて彼の謎は解けていった。そもそもアイフォンの販促バイトはアップルへのインターンであった事。エロ同人のタグ付けは、大学の友人数人と共に起業したエロ同人サイト運営の業務であった事。その仕事は調子のいい時は月に40万円の給料を発生させていたこと。その延長でDMMとの飲み会で横に成瀬心美が座った事。ベンチャーをやっていた時の社長が薬をやって捕まった事。これらはもちろん明るい面だけで、基本大学生活は酒飲んでいただけだということ。

 

なんだか文章のまとまりが欠如してしまったものの、つまりは大学弱者と思われる僕のような人にも未来は、人生は明るいと思わせてくれたという話です。

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