出ない杭は放置される/妄想/ゆがみ

今回のテーマは「妄想」だが、そもそも「妄想」って何なのだろうか。自分の頭の中で何かを考えるっていうだけなら「想像」で済む話だし。とにかく一人で考えても先に進まないのでここは辞書の力を借りることにする。

 

妄想

[名](スル)《古くは「もうぞう」とも》

根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「―にふける」「愛されていないと―してひとりで苦しむ」

仏語。とらわれの心によって、真実でないものを真実であると誤って考えること。また、その誤った考え。妄念。邪念。

根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念。現実検討能力の障害による精神病の症状として生じるが、気分障害や薬物中毒等でもみられる。内容により誇大妄想・被害妄想などがある。

 

ついでにイメージを膨らませるために類義語とされる言葉たちも。

 

空想

[名](スル)現実にはあり得ないような事柄を想像すること。「―にふける」「―家」

 

想像

[名](スル)実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。「―をたくましくする」「―上の動物」「縄文人の生活を―する」「―したとおりの結果になる」

 

夢想

[名](スル)

夢の中で思うこと。夢に見ること。「―だにしない歓迎を受ける」

夢のようにあてもないことを想像すること。空想すること。「―家」

無双2」に同じ。

夢の中に神仏が現れて教えを示すこと。

 

幻覚

実際に感覚的刺激や対象がないのに、あるように知覚すること。幻視・幻聴など。

 

この中では、幻覚という言葉がどうしても印象に残る。幻覚というとそれこそクスリをやっちゃっている人だったり認知症の人だったりが見て、僕らには無縁のものだと思われているだろう。しかし、妄想も残念ながらそれと同類なのだという。実際、「妄想」の定義にも「あり得ない」とまで書いてある部分もあり、一番マイルドなものにも「根拠がない」とある。「お前らは中毒患者や認知症と同じようなもんだよ。いい加減目を覚ませ。」という辞書サイドからのメッセージなのかもしれない。

 

 

追伸:出しておきながら何にも触れなかった「空想」「想像」「夢想」、申し訳ない。「幻覚」のインパクトの強さに押されてしまった。私の不覚である。しかし、君たちは僕よりずっと長く生きると思うが、目立たないことで損することも多々あると思う。もちろん私も文章で触れたものくらいは使うよう努力はしていくが、文章で触れられなければどう転んでも用無しである。つまり、とにかく目立って使ってもらえるようにならなければならないのだ。次はどのような形で諸君に会えるのか、楽しみにしている。

0 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 5 (0 投票, 平均点: 0.00,  総合点:0  |  
投票する為にはユーザ登録する必要があります。
Loading...

「出ない杭は放置される/妄想/ゆがみ」への4件のフィードバック

  1. 言葉たちも努力してるので、可愛がってあげましょう。
    言葉を擬人化させたような文章、二次創作物のような妄想にも発展しそうな文章ですね。ともすれば、彼らのキャラクターってどんなんでしょう。単純にモブたち、で処理せずに、言葉たちのキャラクターを見てみたかったかもしれません。

  2. 妄想の類義語として幻覚が上がるのは確かに印象的というか過激な言葉ではありますが辞書の定義だけで完結してるので何とも言い難い。
    お勉強になりました。

  3. 追伸の方向性がまさかだったこと、あと夢想の中にあった無双に同じってとこで笑ってしまいました。結構明確な違いがあるんだなぁと感心しつつ、これ文字数めっちゃ稼いでんなみたいな気持ちにもなりました。まあそれはそれで。

  4. そう、字数稼ぎすぎだろって単純に思えてしまって、読み応えがなかった。もっと言葉たちに愛情を持つスタンスを最初から行ってればとてもいいのに、最後以外ただの引用、しかも長すぎる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。