sense of life/曲/縦槍ごめんね

僕は富山県出身なのですが、富山県って本当に何にもないんですよね。凄い地味で、大学に入って富山県出身です的な話をしても富山県てどの辺りだ的な反応を返されることがほとんどなんです。よく地味な県の話とかがテレビやネットなどでも取り上げられていますが、そこにすら名前があがらないので地味すぎて皆の頭の中から消えているほど地味なんでしょうね。

まぁ富山県ディスりはこれぐらいにしといて、今度は僕の地元の話なのですが、僕の地元は富山県の中でも田舎も田舎で、周辺にコンビニやスーパーはおろか、信号すらありません。人より野性動物の方が多いですし、土砂崩れの緊急警報地域に位置しています。

そんな、ド田舎にすんでいた僕は当然、高いビルがたつ、なんでもできる都会に憧れていたわけで、大学は絶対都会にいってやろうと心に誓っていたのです。まぁ東京には行きたいところがなかったので(学力的に足りなかったのは言うまでもない)横浜に来たのですが、横浜国立大学は僕の想像していた横浜とは違いました。

あれ、なんか田舎じゃね?

これが初めて横国に来たときの感想でした。まぁ横浜駅の方は栄えてるし、東京へのアクセスも悪くないからいいかなと思ってその気持ちは押し殺しました。

入学からしばらくして、念願の東京、しかも下北沢にいく機会がありました。わくわくしながら東京に向かっていると、なんだこの電車の混み様は!息が出来ない。こんなの初めて状態でした。そして、乗り換えが多い。駅が広すぎて迷う迷う。下北沢に着く頃にはヘトヘトでした。そして、下北沢に着いたら着いたでおしゃれすぎる空気にあてられ、僕が入ったのはスタミナ丼のお店。なんだか安心しました。意識の低い高カロリーの食事。あぁたまらん。そのまま演劇を見て、後は何をするわけでもなくまた満員電車に揺られて帰りました。そして保土ヶ谷区に着くとまた安心感。何なんでしょうこの感覚は。

こんな村やだと、横浜に来たのに結局べこ買っている気分でした。まぁ東京に住んでから言えよという感じですが。

とにもかくにも聞いてください。田舎育ちのすべての人に聞いてほしい。「おら東京さ行くだ」

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「sense of life/曲/縦槍ごめんね」への3件のフィードバック

  1. 曲と文章が凄くマッチしている。しかし、悪く言ってしまえば無難すぎて面白味が欠けている気もしないでもない。できれば歌詞の内容に触れるなどひねりがあったら良かったかもしれない。

  2. 下北沢エピソードのあたりももう少しテンションが高いと曲には合うのではないかと思います。横国らしさがあってよいです。ついでに、横浜市の土砂災害警戒地域出身ですが、東京ではいつもべこ買っている気分です。

  3. 今の時代、上京はそこまで難しいものじゃないし、20歳弱で本当に生まれて初めて都会を見るわけでもないから、こんなもんかという感じになりやすい。でも、失望していても恩恵はたしかにあって、田舎だったらいろいろな演劇を気軽に観に行くのは難しいし、おしゃれなお店かスタミナ丼か選択できるのも都会ならではだ。そんな、たしかに存在するのに感じにくい違いみたいなものは、「おら東京さ行くだ」と重なるのか重ならないのか、よくわからない。

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