あとはあなたにおまかせします/夢の対決/やきさば

まずはこれをきいてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=Ekq7sxK7Y7Q

 

Count Basie OrchestraのFreckle Faceという曲です。

そもそもカウントベイシーオーケストラってなんだ?ってなる人も多いと思います。

 

まずカウントベイシ―とは人の名前なんですね。有名なジャズピアニストです。動画の一番最初に出てきた少し間抜けな顔をした男性です。動画の中ではジャズピアニストと言った通り、ピアノを演奏しています。彼は戦前から戦後にかけて、主にアメリカを中心に自身のバンド、カウントベイシーオーケストラを結成して、活躍しました。動画はそのライブ音源です。

 

というかそもそも!動画を見た方のほとんどは思うんじゃないでしょうか?この演奏形態はなんだ?と。所謂オーケストラというやつじゃじゃなくない?と。

 

これはビックバンド、という演奏形態なんですね。ジャズと言えば、ピアノとベースとドラムと、フロント楽器 (サックスとか、トランペットとか)で主に構成される、コンボジャズ、という形態が有名ですが、ジャズにはもう一つ、この動画のように、一番前にいるサックス5人と、その後ろにいるトロンボーン4人と、その後ろにいるトランペット4人ぐらいと、そしてピアノ、ベース、ドラム、ギターで構成されるピッグバンドジャズという形態があるんです。みんなでジャズを演奏、ではなく合奏しよう、ということです。カウントベイシ―オーケストラはそのビッグバンドの中で、最も有名だと言っても過言ではないくらい、沢山の人々に大きな影響を与えたバンドで、当時の人気はすさまじいものだったといいます。彼らが確立させたスウィング・ジャズというジャンルは、聞く人誰もがはまってしまう、不思議な魅力があります。

彼らの持ち味ともいえる、スウィング・ジャズというのがわかりやすいのがこのFreckle Faceです。

 

さて、長くなりましたが、本題に入りましょう。

Freckle Faceとはそばかす顔という意味です。

わたしはそばかす顔?なんで?と初めて聞いたとき疑問に思いました。この曲からそのようなワードは浮かんでこなかったからです。するとそれをきいていた友人が言いました。

「自分がそばかす顔になってしまった今、昔の恋を思い出して、懐かしく思っている曲なんだよ!」

な、なるほど。

「そばかす顔になってしまっても、あなたのことをきっとずっと愛しているよっていう永遠の愛を誓ってるんだよ!」

ほう…あ、じゃあ。

「あ、それならわたしは、『わたしも、今はもうそばかす顔になってしまうほど年を取ってしまったけれども、そしてあなたも同じように、そばかす顔になっているだろうけど、それでもわたしは、今でもあなたのことを思っています』っていう曲がいいなあ」

 

あなたはこの曲をきいてどう感じましたか?何を考えましたか?答えはなんだっていいのです。

ベイシーは最高の演奏をして、「あとはあなたにお任せします」と語りかけているのです。Freckle Face、最高の曲だと思います。ぜひ。

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「あとはあなたにおまかせします/夢の対決/やきさば」への4件のフィードバック

  1. 「これ完全に私の妄想で絶対そうじゃないんだけど―――」はオタクの常套句である。公式と線を引き公平性(あるいはとっくにトんでる理性の証)をアピールしつつ、自分の主張をぶち込んでいく時に使われる。
    だからぶっちゃけると私はこの曲は「海沿いのバーで向かい合っているアメリカ美女が昔そばかすを気にする少女だった頃、僕はついいじめてしまっていたけど実はそのときからずっと気になっていたんだね結婚しよう」の曲だと思います。完全に妄想だけど。

    若干対決みが少ないように思います。知らなかった音楽の話は興味深いのですが、そこで掘り下げられるでもなかったので、全体として物足りないかもと。

  2. 自分の中のそばかすのイメージは、「思春期の女の子」で、そのイメージの元でこの曲を聴いてみたので、懐古的な恋というよりは現在進行形の恋という印象を受けました。
    調べてみたら、そばかすには先天的なものと後天的なものがあるらしく、前者は思春期に増え、後者は大人になってから増えるらしいです。
    あまりジャズは聴いたことなかったけれど、サックスとかトランペットの音色ってなんか落ち着く。

  3. 考察合戦をしたいわけじゃないというのはわかっているが、個人的には「昔はそばかすだらけでうまく気持ちを伝えられなかった男の子が、イイ男になって密かに想いを寄せていた優しくて元気な女の子に数年来の気持ちを柔らかく伝える」みたいな曲かなと思って聞いていた。タイトルを見たときからそばかす=自分が気にしているけど他人はあまり気にしていない思春期の自己認識みたいなところがあるせいかもしれないので、さばちゃんの自由な解釈も素敵だと思う。
    曲のリンクを貼ったことでより具体性のあるテーマとなったが、ビッグバンドやオーケストラの説明は少々蛇足かなというところ。大切なのは音楽の形態ではなく個々人の聴き方だろうから、その辺りの前知識はもう少しさっぱりとまとめると良いのではないだろうか。

  4. 歳をとったらできるのはシミ、シワ、タルミ三点セットであり、そばかすは若い頃だよ!若い頃の悩みだよ!が頭から離れなかった。そばかすといえばジュディマリのような、若い子がコンプレックスとしてそばかすに触れて、恋愛真っ只中で…という印象だ。
    何と何を対決してるかわかりづらかったが、夢の対決というテーマの夢に寄せた文章だと思った。一人一人の妄想をたまに対決させるが正解はないよ〜的な。こういうテーマの使い方もありだと思う。前提が長すぎてテーマがうまく使えてない感は否めないが。

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