絶対的ヒーロー派/夢の対決/フチ子

感受性があまりに豊かでのめり込みやすいわたしは、ドラマにハマると1週間がそのドラマのために生きることになる。今まで数多くのドラマにハマってきたが、そのドラマの最終回のたびに、大きなロスに襲われ、2週間くらいはそのドラマの空想を繰り広げる。あぁ、あのシーン。あのシーンは2人が同じ気持ちになっているのに未熟さゆえに反発しあってしまっていて、あぁ。素敵だ、これぞ恋愛だ、いいな、こんな人いたらいいのに!といった具合に頭の中が爆発を起こす。

ツイッターでそのドラマをハッシュタグに入れて検索すると、たくさんのコメントがヒットする。だよねだよね!そこ!そこなんだよ!キュンキュンしたよね!わかるぅ〜といった具合に、余韻に浸る作業のお供として役割を果たす。しかし中には共感できない代物もある。

え、花澤類推し?

驚く。このドラマを見ていて、道明寺に惚れずに、花沢類に夢中になる思考回路が思い浮かばない。そんなことあるか?たしかに花沢類もかっこいいけれど、このドラマは道明寺キャー!!!となるために作られているのであり、道明寺にキュンとさせる心理的トラップが大量に仕掛けられている。それを華麗によけられた人がいたとして、道明寺のトラップ数と比べたら非常に少ない花沢類のトラップにあっさり引っかかるポカミス具合がよくわからない。

花沢類や、彰や、御村や、鷲尾くんにハマる人たちって、いつも二番手ばりに惚れているイメージがある。なんの根拠もないのだけど、わたしの友達・さとみがそうだからそうだと思う。ドラマを見るたび、えー?花沢類の方がかっこいいよ!もちろん道明寺もいいけど、100パー%花沢類。それだからあやなは見る目がないんだよ!とまで言われる。うるさい。

わたしは王道に行かないのよ、こっちの良さがわかるいい女なのよ、みんなが好きな人好きになってばっか見たい。わたしはマイノリティなのよ!!という主張の意地汚さが嫌いである。ドラマなんだから王道に突っ走って楽しんだ方がいいではないか。主人公の女の子だって結局王道に行くのだよ。確かに私たちは主人公の女の子の魅力の1割もないけれど、わざわざ主人公のために王道イケメンを譲る必要なくない?誰のためにドラマを見てるの?自分の癒しのためでしょ?何勝手に抑制かけてるの?

もちろん、今回も王道に平匡さんにハマっている、風見さんなど悪いが眼中にない。

あぁ平匡さん。この世の中平匡さんだらけにならないかな。平匡さんを少しだけ困らせたい。童貞万歳、平匡さん。平匡さん。

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「絶対的ヒーロー派/夢の対決/フチ子」への4件のフィードバック

  1. 腐女子的視点でキャラの相関関係をおいしくいただくヲタクがいる一方で、夢女子的視点でキャラ単体との関係を咀嚼するヲタクもいる。フチ子さんのようにストレートにコンテンツとして共感している人もいる(私の勝手な分類だけど)。あらゆる視点からの面白さを全部獲りたいなと思う。
    素直に一方に肩入れしていて、とても読みやすい論だった。いつものオトナなかんじも好きだけど、女の子なかんじも素敵。

    だが私はここでいう『二番手推し』である。スタジオでは存分に語りあいましょう。

  2. 最近漫画を読んでいて、キャラクターの人気投票をみた時にふと思ったのが、主人公がぶっちぎって一位という漫画はあまりみたことがないということです。
    それでもたいてい5位以内には入ってくるので、主人公推しが一大勢力であることに変わりはないのですが…。
    アイドルでもこういうことありますよね。
    結局どの世界にも、こうした準レギュラーインパクトみたいなことはあるんじゃないかなぁと。

  3. 恋愛モノのドラマは背筋がくすぐったくなってしまって基本的にあまり見ない質なのだが、ああ女の子ってこんなことを考えながら世界生きてるんだな〜という感じがして、なんというのだろうか、対決というテーマであるのにとても平和な印象があった。
    しかし、王道に突っ走るの王道って、話のメインストーリーに沿っているということであって、むしろどちらかというと脇役の方が「一般的な理想の人間」であるような気がしている。その点では一般の理想ではなく、タイトルの「ヒーロー」、いわば主人公たり得る人物を好むというのは、なかなか面白いかもしれない。
    話が全く異なるかもしれないが、私は何故か同人界隈で一番人気なカップリングの逆を好きになる傾向がある。腐女子的目線と女子的目線で何が異なっているかわからないが、ここにも何か秘密があったら面白いなとお思って読んでしまった。

  4. 全体的に文章にスピード感があって、読みやすかった。同時にフチ子さんの憤り?みたいなのも伝わってきておもしろい。にやにやしました。
    しっかりとした前置きがあって、(導入がうまいですね)え、花沢類推し?という言葉でおとされた。花男の話かー!意外と古いー!でもわたしも花沢類だわー!って感じで。

    しかし、わたしも風見さんよりひらおみさんです。わたしの場合はいつも二番手ってより、そのときどきによりますね。

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