食べログによくある痛い記事、そしてこれはわたしの家/食レポ/やきさば

学校終わりの午後。長い正門の階段をゆっくり下って、いつもとはすこし違う道を使って帰ってみる。少し小腹がすいたなあ、と物足りなさを感じながら歩いていたら、坂を登った突き当たりに一軒のお店が。

あれ、こんなところあったけ?と疑問に思いながら斜め上を覗いてみる。1階はガレージになっていて、螺旋状になっている階段をぐるりと登ると、2階にやっと玄関があるようだ。

ふむふむ、外観はすっきりしていて、水色の壁が爽やか。隠れ家的な雰囲気が出ていて、なんともかわいらしい。いい店見つけたかも。

 

吸い寄せられるように中に入る。小さな玄関を開くと、すぐ左手に小さな厨房が。なるほど、靴を脱ぐのね、そしてここで作っているのか、小さいから調理に手間はかかりそうだけど、こだわりのある、美味しそうな料理ができそうだ。

通路をまっすぐ渡って、がらがらと扉を開くと、そこが食事スペースになっていた。床にはカーペットが敷かれていて、腰を下ろして、食事を楽しむらしい。当店1番人気だという、牛乳をたっぷり使ったカルボナーラを注文した。

 

でてきたのはこちら。

なるほど、牛乳をたっぷり使った、というくらいだからスープパスタ的な感じなのだろうか、と思ったらしっかりカルボナーラだ。とはいえ、牛乳がたっぷり使われているのがわからないわけではない。パスタやキャベツが白い粒子に包まれているではないか。

ていうか!大きな生ハムが2つものってるではないか!!これは想像つかなかった!メニューに「牛乳をたっぷり使ったカルボナーラ〜生ハム添えて〜」とかあったら、それくらいの心構えができたのに!これは知らなかったぞ!!!まあ生ハム好きだからいいんだけども!!!ウェルカムサプライズ!

 

早速口に運ぶ。牛乳100パーセントのミルキーな味かと思ったら、そうでもなくて、おそらくコンソメとチーズも混ざっている。牛乳だけの無機質さに、それらが風味を加えてくれていて、なんとも濃厚で、しかし牛乳のおかげでしつこすぎない。これは新しいカルボナーラだ。それでも、牛乳たちの濃厚さに飽きてしまったら、上にのっかっている生ハムの出番。ほどよいしょっぱさがそれを緩和してくれる。わたしのおすすめは、フォークにパスタを巻きつけたあとに、その上からそれをカバーするように生ハムを巻きつける食べ方。この方法が、生ハムのしょっぱさと、パスタの濃厚さを、絶妙なバランスで味わうことができる。

 

お腹いっぱいになって、店をでた。学校を終えた後の物足りなさはなくなって、気分は晴れやかだ。明日も寒さに負けず頑張ろう!そんな元気をもらえた料理だった。

 

 

 

 

元気を与える作用はないですが、とても美味しいので食べてみたい人はわたしまで。レシピをお教えします。

 

 

 

 

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「食べログによくある痛い記事、そしてこれはわたしの家/食レポ/やきさば」への3件のフィードバック

  1. うまそう。カルボナーラに生ハム入れるのは今まで見たことなかったけど、生ハムの塩っけがカルボナーラのくどさを緩和してくれるんだろう。今度カルボナーラ食うときやってみよう。
    文章に関して、実は自宅でしたというのを文章の最後に持って来た方が良かったかも。

  2. ていうか!!って生ハムに言及するところで笑ってしまった。いや最初に気づくだろ〜って。美味しそうでいいと思う。私も食べたい。こういう食レポよく見る見る。ふむふむ、とか使っちゃうんだよね。写真の撮り方も影入ってますよ〜みたいなチョイスなんだよね。早く味と量についての考察を書け!って毎回思う。笑

  3. ほんとに食べログでよくみるトーンの文章ですごいなと思いました。店への経路の描写が細かくてなかなか本題に入らないあたりとかそれっぽいです。

    本当に美味しそうだなあ、飯テロくらいました。

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