納豆の/食レポ/生野菜

納豆/食べたい/生野菜
↑こちら読んだうえで読まなければ、やや説明不足な部分があります。ごめんなさい。

12月某日。

長年の夢を果たすため、池尻大橋へ。

長年の夢——それは、至極の納豆を食すこと。

最愛のマルキン食品の「元気納豆」(のあまかたれ)をなくし、関東のスーパーに並ぶ納豆に絶望していた私が、最後の望みを託してたどり着いたのが、納豆専門店「納豆工房せんだい屋」であった。

おそらく納豆好きなら知らない人はいないであろう名店。先日、テレビでも紹介され、一時はツイッターのトレンドに入ったほど話題となっている。

専門店ともなれば、さぞこだわった納豆に出会えることであろう、と期待値は上々。思う存分食してやろうと意気込んで、樋口の一葉くらいは連れてきた。

店の前までたどり着いた私がまずであったのは納豆の自動販売機。自動販売機に並べられている限りでも、十数種類となかなかの品ぞろえ。さすが専門店。私の知らない納豆がこんなにたくさんあるなんて。店の中に入る前から胸が高鳴る。いざ、入らん。

店に入ると、人影は見えずガラッとしている。話題に上がっていた割には店内は人が少ないようだ。それもそのはず。この店の目玉は、イートインコーナーでランチタイムに提供されている「納豆食べ放題定食」だ。私も是非いただきたかったのだが、私が店についた時にはランチタイムはすでに終了していたようだ。残念。

イートインコーナーは閉まっていたが、棚には多くの納豆が並んでいた。大粒、小粒、ひきわり、わら納豆、パックの納豆、枝豆納豆、大根おろし納豆、梅納豆、食べるラー油納豆、納豆ドーナツ……、正統派から変わり種まで合わせて50種類近い。あまりのバリエーションの豊富さに圧倒され、納豆の前で挙動不審になる。棚を見まわしていると、ひときわ目を引くものがあった。

「有機納豆のたれ」

ついに対峙してしまった。納豆のたれ。

納豆好きである前に(?)、熱狂的な「あまかたれ」信者である私としては、見逃すわけにはいかなかった。瓶に手を伸ばしかけて、止まる。内容量200ml。もしこれで私の舌に合わない納豆のたれであったら、この量をどうしてやればいいのだろうか。関東の納豆にさんざん裏切られてきたために、不安が襲う。いやしかし、ここで手を引いてしまえば新たな出会いの可能性を断ち切ってしまうかもしれない。よし、貴方を選ぼう。

と、それからまた棚の前でしどろもどろしながらも、納豆を購入。合計1,500円ほどに収まった。購入した時点で賞味期限はあと一週間。ちなみに私は一人暮らし。

いざ、実食。ということで、納豆の味よりも納豆のたれの味が気になって仕方がなかった私は、すでにうちの冷蔵庫に入っていた市販の大粒納豆をとりだし、そして温かい白ご飯と例の納豆のたれを用意。まずは、納豆を箸で100回ほど混ぜ、それから適量納豆のたれを落とす。ん、これはすごい。瓶のふたを開けた瞬間から、鰹の匂いが広がる。醤油よりは麺つゆの匂いのほうが近い。味のほうの期待も高まる。たれを混ぜた納豆をご飯の上に乗せる。ああ、よい。どきどきする。さあ、食べよう。……あ、ああ。甘い、甘いたれだこれ!でも、甘いだけじゃない。鰹と、あとそれ以上に深い何か、昆布だしだろうか。甘さもそんなにしつこくないせいか、後味がすっきりしていて、ちゃんと納豆そのものの味も味わえる。もしかしてこれ、最高のヒット商品なのでは。あまかたれ、もしかしたら越えてきているかもしれない。ああ、感動が抑えきれない。

「有機納豆のたれ」、いったいどうしたらこの味にたどり着いたのだろうか。瓶のラベルを見る。

なるほど、砂糖にもこだわりが。そして、やはり鰹節と昆布がよくきいている。

ああ、素晴らしい出会いをありがとう、せんだいy……じゃない!?ち、「ちば醤油株式会社」さん!一生ついて行きます!!

せんだい屋さんの納豆も絶賛高速消費中。こちらもなかなかのうまさ。その話は後程。

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「納豆の/食レポ/生野菜」への1件のフィードバック

  1. 納豆大好き感がとても伝わってきました。納豆なんて全部そんなに変わらないだろうと思って、たいして選んでいなかったので、もうちょっと味わおうかなと思いました…。

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