炙りサーモンと冷えた味噌汁のレポート/あったかい/竹

最近、ちょっとずつ寒くなってきた。関東に進出してはや半年以上が経ち、横浜で暮らし始めて初めての冬を迎える。太平洋に面しているからか、最近は晴れの日続きだ。洗濯物も外に干せるし、とてもありがたいことだ。

 

しかし、いくら晴れていても朝はかなり寒い。ゴミ出しのときが特に寒い。夜にだしちゃえばいいじゃん、という人がいるかもしれない。夜にゴミ出しをしたい気持ちは山々なのだが、夜はまだゴミを入れる網みたいなものが設置されていないのだ。なんて真面目な町内会なんだろう、とつくづく思う。わざわざその網みたいなものを設置してまで夜にゴミ出しをする体力が私にはないのである。

 

ゴミの話をダラダラとするのも恐縮なので、本題に入ろうと思う。突然ですが、あったかいの代名詞、それは布団であると思う。布団はいつでも私たちを癒し、包み込んでくれる。そして布団は誰にだって平等だ。人を選ばす温めてくれる。

特に存在感があるわけではないがなくてはならないもの、まさに寿司屋のネタで言ったら炙りサーモンという感じである。

 

ゴミを出したとに部屋に戻ると、ものすごく寒い。体がブルッと震えるほど寒い。このとき私がいつもしていることは、もう一度布団にもぐりこむことである。

なんだ、単純じゃないか、と思う方がいらっしゃるだろう。いやいや、ぜんぜん単純ではないのだ。

2回目に入る布団は、かなり絶妙な温度なのである。昨日の夜から約8時間、体温によって温められた布団のあたたかさは完璧だ。

それは、味噌汁を沸騰させてお椀によそり、食卓にならべるものの、先にご飯やおかずを食べ進め、最後に味噌汁を飲むときに絶妙な温度になっているときの感覚に似ている。

 

さらに、2回目に布団に入るときの気持ちも大切だ。ゴミ出しに行く時間はだいたい8時くらいになることが多い。

そこから部屋にもどってよし、まだ寝られるぞ~~と思いながら布団に入るときの気持ちと言ったらもう!まさに締切までまだ時間がありレポートを熟させることができるときの気持ちなのである。

そんなことを考えながら、二度寝すること約4時間。ギリギリまで寝ていられるのは下宿生の特権かもしれない。私はこれからもこの二度寝(炙りサーモン&いい感じに冷めた味噌汁&熟させることができるレポート)の権利を行使していこうと思う。

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「炙りサーモンと冷えた味噌汁のレポート/あったかい/竹」への2件のフィードバック

  1. 比喩が絶妙ですね。
    私は味噌汁必ず最後まで手を着けずに他を食べ終わったら一気に飲むタイプなんですよ。あの絶妙な温度いいですよね。
    実家生なのでゴミ出しとかの感覚はわからないのですが、二度寝したら確実に何かが終わります。

  2. 布団だと思う。の表現がおしい。だ。と断定していいんじゃないかな、自分の意見であり、自分の文章なのだから。

    あと一つツッコミたい。炙りサーモンは決して目立たない存在ではなく、わりとみんながメラメラと闘志を燃やして奪い合う目玉ネタだろう。目立たないけどなくてはならないネタといったらイカ系な気がする。感覚だけど

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