日記/あったかい/T

日記をつけることなんてしないだろうと、たいした理由も無く、でもずっと思っていたんだけれど、先月になんか気が変わったので、日記はじめてみることにした。

 

私のおばあちゃんが結構まめな人で、もう何十年も毎日、その日起こったことを丁寧に日記帳に書き記していたりして、お前もやってみなーと何度か自分に勧めてくれたりした。おばあちゃんが、自分の日記帳を見ながら、去年の今日はこんなことしてたねーとかつぶやいて、なぜか楽しそうにしてるのを見て、へーと思ったけれど、俺は根気ないからずっと続けられないだろうなとか言って、今まであまり興味が持てずにいた。

妹も1年前くらいから日記を始めていて、日記いいよーって、その効果を説かれたりしたけれど、自分はいいかなってそのままにしておいていた。何か書き記しておくほど、抑揚のある生活もしていないし、中学生の頃、毎日の宿題だった生活記録を書くのが面倒で、毎日お天気のことばかり(今日はすごく肌寒かったです。明日は暖かいといいです…とか)書いてた記憶も残っていて、そうやってもなぁ…と思っていたし。

 

 

そんな感じだったのだけれど、今年の夏休み半分過ぎた頃から、色んな事があったり無かったりして、モヤモヤ鬱屈とした感じが自分の中でなかなか消えなくなっていて。ある大人に「お酒たくさん飲んで、酔いつぶれて、その時に口から出てきたことが本当の気持ちとかやりたいことだよ。頭スッキリするよ…。」という大人のアドバイス(?)を頂いたのだけれど、私はほんのちょびっとのアルコールで顔が真っ赤になってしまう下戸なので、その方法を使うと口から出てくるのは言葉じゃなくて、たぶん…。

あとモヤモヤしていた理由の一つに、年末が近づくにつれて、今年1年自分が何をして生きていたのか…という疑問や不安があって、それを2016年の最後の最後だけでもなんとか解消したい(今年本当に何も成し遂げていないような気もするけれど)、気持ち良く夜眠りたいと思って、なんとなく避けていた日記をつけてみようかなというところに行きついたのでした。

 

毎日寝る直前に、その日あって頭の中に残っている出来事や思ったこと、読んだ本なんかをばばっと綴る。手書きが良いのか?と思ったけれど、自分の汚い字だと見直すのに苦労するだろうと思ったので、パソコンで。眠くてぼーっとした状態で、文体とか段落とかはあまり気にせずにできるだけ早く打ち込んでいく。酔った状態まではいかないけれど、ぼんやりした頭で、内容は大雑把に、出てきた思いの通りに書き込む。

この方法で毎日日記をつけてみると、想像よりも楽しくて、発見だった。キーボードを打つスピードが、書きたいように書くためのスピードに追い付かないかもしれない…と思っていたけど、大学の課題等のおかげで、自分のタイピングが上達していることにも驚いた。そこそこ流れるように綴れて、気持ちがいい。

あと、その日の出来事に対して持った自分の感情とか考えが、なぜか書くことではっきりする。綴っていてホクホクしたり少し興奮した気分になる出来事は、やっぱり嬉しかったんだなって気付くし、辛かったことは、もう一度傷口に塩を塗っている気分になる。「何もない一日でした。」という事には、書いていると意外とならない。内容の大きさはともかく、何もしないよりは多少の充実感と穏やかさを持って布団に入れる。

 

まだ1か月ちょっとしか書いていないし、前に書いたことを振り返ったりもあまりしていないけれど、今のところ日記つけるのも悪くないな…と思ったので、とりあえずこのまま続けようかなと思っている。溜めずにいつまで続くかな…。

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「日記/あったかい/T」への1件のフィードバック

  1. 冷たさというか、ぼんやりとした距離なのに、すごく暖かいのがいつもの特徴ですよね。中身があったかいというか。

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