男の/喧嘩/ノルニル

今回はrascalさんとの共同制作で、「喧嘩」をテーマに選びました。ぜひ、こちらの記事をご一緒にどうぞ。

女の/喧嘩/rascal

 


 

「もういい。お前の言いたいことはよーくわかった」
「俺ももういいや。これ以上話し合っても時間の無駄」

rascalが書いた女性の喧嘩と違って、男の喧嘩は主にエゴのぶつかり合いで起きる。
ふつう円満な解決のためには、お互いの意見を受け入れ、妥協点を探すのが最適解だ。自分から謝れば相手も矛先を収めることが多く、その際に相手のいいところをほめればなおよい。喧嘩を経て話し合うことで相手への理解が深まり、関係性がより強固に結びつくことすらある。

でもそれではあまりにも面白くない、そうは思わないか全国の誇り高き男子たちよ?
喧嘩はすなわちバトルであり、己を貫き通せたものだけが勝利の栄誉を手にすることを許される。どうせ戦うのなら、勝ちにいこうじゃないか。どんな手段を使おうが、勝ったものが正義。勝てば官軍なのだ。
そこで、今回は文字通り、何としてでも喧嘩に勝つ方法を、スタジオブログの読者だけに特別に伝授しよう。

 

明日から使える!タイプ別攻略法!

喧嘩において重要なのは、自分の置かれている状況を客観的に把握することになる。有利不利、すなわち勝算があるかないかを判断したら、以下の2つのパターンに分けて攻略していこう。

①勝算があるとき

冷静に考えた結果、自分のほうに勝ち目があるとなれば、そこからは持久戦に持ち込むのが利だ。
急いては事を仕損じる、人事を尽くして天命を待つ。古くから勝利や成功に繋がるのは「待つ」ことだとされている。大義は自分にあるのだと自信を持ち、大きく構えよう。決して相手を感情的に刺激することのないように。時間とともに相手の感情も落ち着くので、それを信じて待つことが肝要になる。

また、この「待ち」の間に相手方と意見をたたかわせるのは得策ではない。喧嘩に勝つためには、あくまでも折れるのはこちらでなく、相手からである必要がある。
よって、相手の意見を聞きながらも、自分の意見で譲れない部分はしっかりと保持しておこう。また、喧嘩の最中でもその話題以外はいつも通り接して構わない。相手を思いやりながらも、信念を持ち続けることが大切なのだ。

②勝算がないとき

正直理屈では勝てる見込みがない、そういう場合もある。勝負は時の運と天に任せるのもいいが、本当に勝ちたいと思うのであればまずは勝つ見込みを最大まで高める努力がいる。
具体的に必要になってくるのは、相手への人格否定を行うこと、また周囲を味方につけることのふたつ。

簡単に言えば、周りの助力を借りながら相手を孤立させドン底まで叩き込み、そこから自らの手で相手を救うことでマインドコントロールを行うという手法だ。このやり口は幾つかの宗教法人でも用いられている、なかなか業の深い手法である。
やり方を間違えると、極めて高い確率で友情ブレイクするし、そうでなくても自分が罪悪感に囚われてしまう結果に終わることも。周りの人を巻き込むので、自分への評価が地に落ちないよう常に気を払う必要もある。他の方法としては、ひたすら論点をすり替えたり、相手の責任感を挑発することでも人は動かしやすいだろうが、総じて上級者向けだと言えるだろう。

結論: 男を怒らせたとき、自分が優位なら持久戦。逆に分が悪ければ人格否定する。ただし勝ちに行くと友情には高い確率でヒビが入る

 

おまけ: 究極奥義『威圧』

残念ながら、これまで挙げた攻略法が通用しない猛者もいる。そんな相手には身体を鍛えることで対抗できる。ある種のウラ技だ。体格や態度で相手を萎縮させ、男としての格の差を見せつけよう。

これまでは策を弄し、言葉を尽くすことで相手を負かしてきたが、それに反して今回はいたってシンプル。ドスの効いた「あ?」の一音で勝敗は決する。場合によっては言葉すらいらない。オプションで「眉剃り」「スキンヘッド」「グラサン」なんてのもいいだろう。
男の喧嘩の場合、多く喋ればしゃべるほど相手が頑なになるので、ただ純粋に勝つためだけならこれが一番効果的かもしれない。おすすめだ。

 

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「男の/喧嘩/ノルニル」への1件のフィードバック

  1. 意見の対立や喧嘩をそこまでしないし、納得できない事があっても押し付けられない限りは無視してしまう質なので、エゴのための譲れない喧嘩については憧れはあれど、実感がない。適度に折れて仲直り、というのが効く段階は、一体どの程度までなのだろう。
    あと喧嘩で勝つというのは、拳を交えたものならばその勝敗はわかりやすいけれど、弁論となると結局認めなければ負けにならないみたいなところが出てくるような気がするし、素直に謝ってスッキリしたら両方勝ちになるんじゃないかなあと思った。なんにせよ、勝利をつかむために頑張れ。

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