結婚について考えたこと/共作 添削/竹

2人にしかできないことと言われて、ぱっと思いつくのは結婚だ。2人でできることはたくさんあるが、2人に「しか」というこの二文字が入ると、男女関係、結婚を連想する。一夫多妻制など結婚には様々な形があるが、日本でいま一般的なのは男女1人ずつの結婚だろう。

 

私が結婚から連想するものはやはり家庭である。結婚すれば大多数の人が同居して生活を共にするだろう。はじめのうちはラブラブで、一緒にいるだけで楽しいなんて戯言も言っていられるだろう。しかし、だんだんと相手への尊重が薄れ、うっとうしくなってはこないだろうか。

そのうえ、相手が仕事に出ることは当たり前、家事をすることは当たり前、という思いも芽生えてくるかもしれない。社会に出て働けば給料がもらえるが、家庭内における家事労働は、金銭的な見返りがないのが一般的だ。

女性が家事労働を強いられている、とまでは言わない。しかし女性が家事をすべきだとか、家事をする人のほうが女性らしくていい、という考え方が社会に浸透してしまっているということは確かだ。

人間はなにかしらの見返りを求める生き物である。見返りがなくても頑張るというボランティア精神なんてものは建前だ。

ボランティア活動をしても、ボランティアされる側に「そんなのやって当たり前でしょ」という態度をとられたらムカついてしまう、というのが本音だろう。

つまり、何の見返りもなく善意や情だけで家庭を運営していくことは不可能だ。

 

ここまで結婚(して家事を任せっきりにされること)に対して批判的な意見を申し上げてきたが、反対に結婚することのメリットはなんだろうか。

結婚して籍を入れれば、配偶者控除を受けることができる。配偶者の収入が103万円以下の場合、世帯主の給与所得から38万円を引き、世帯主の納税額が少なくなる。

また、こんなデータもある。既婚者のがん転移率は独身者に比べて17%も下がるというのだ。これはハーバード大学で73万人を対象に行った調査のデータで、かなり信頼できるものだ。

そして、信頼できる人と共に過ごし、家庭という城を築き上げていくことに達成感を覚えるかもしれない。子どもができれば、子どもの成長を見守り、自分たちもいろいろなことを経験し、成長していくに違いない。

 

よく、「結婚は嬉しいことも辛いことも2倍だ」という言葉を聞く。結婚すれば必ず幸せになれる訳ではないと思う。結婚に縛られないことも大切な考え方だ。でも、少しでも幸せだと感じられるように努力することはできる。円満な関係を保つためには努力が必要だと考える。

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