冬が胸にきた。/ぜんぶ雪のせいだ。/なご

2014年2月15日を僕は忘れない。

3年前、この日は記録的な豪雪日だった。交通インフラもほとんどがストップするという危機的状況だった。

かくいう私は2回目の受験生生活を送っており、この日はKO大学の文学部の受験日となっていた。親は何としても私を受験会場まで送り届けようと必死になってくれていたが、私の方はどうせ行ったって受かりっこないという気持ちでいたので半ば諦めていた。

まず、家から出ることが至難だった。ドアが積もった雪のせいで開かないのである。ここは家の中からお湯をかけるなどして何とかクリアした。
次に、動いている路線の最寄りまで車で行こうとしたのだが、肝心の車が動かない。完全にタイヤが雪に取られてしまい空転してしまっているのである。まず、タイヤの周りの雪をかいて、進路を確保しようとするのだがうまくいかない。近所の人も手伝って車を押してくれたりしたのだが車は1メートルほど動いただけであった。そこから1時間ほどかけて何とか家の前を脱出することには成功したのだが、通りの雪もかなり積もっており、5分ほど走ったらまた雪に取られてしまった。もうこれ以上進んで途中で止まったら悲惨なことになるということで家に引き返し、受験することを諦めたのである。

さぁ家に帰り、受験料をどぶに捨ててしまった私であるが、ここからが最高にクズである。
私は受験生、しかも浪人生でありながら、このときバトルスピリッツというカードゲームに熱中していた。なんならこの日も大会が行われるので、受験が終わったらその足で向かおうと思っていたのである。しばらく家でデッキをいじっていたら電車も動き始めたので、親に塾に勉強しに行くと言い、大会が行われるカードショップへと向かった。友達と二人で行ったのだが、なんと雪のため、お店を早く締めることになり大会は中止になってしまったのである(別に受験は中止になったわけではない)。
大方予想はしていたものの、またしても無駄足となってしまった。2人で違うカードショップに行き、夕方までカードで遊び家に帰った。

カードゲームにはまって受験に失敗した私だが、今現在就活をしなければいけないにも関わらず、某坂道アイドルたちにはまってしまい何もしていない状態である。やはり人間は変わることができないのだろう。

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