君の元カレとして/遺書/ネズミ

君と別れて数ヶ月が経ちました。調子はどうですか?今日、これを書き残そうとしたのは他でもなく、君の彼氏としての自分を殺すためです。

君と別れた後の数週間はまるで地獄にいるようでした。なにをしてても脳裏には君の姿が浮かんでいました。どこにいっても君の面影がチラついていて、下手に外に出ることもできない毎日。いっそ死んでしまった方が楽なのではないかと何度も何度も考えました。

でももういいんです。僕は前を向いて生きていくことを決めました。今は毎日がすごく充実しています。君がいなくたって楽しい日々を送ることができるんです。

この間はサークルの仲間たちでディズニーランドに行ってきました。もちろん女の子たちも一緒に。君と一緒に行ったときよりもずっとずっと楽しかったです。そして何を隠そう、僕はその女の子の中の1人のことが気になっています。明るくて笑顔が可愛い子です。話しててすごく楽しくて、時間を忘れされてくれます。君にはないものをたくさん持っています。もちろん付き合いたいなあと思っています。LINEもずっと続いているし、今度デートの約束もしました。とても順調に進んでいます。

どうですか?これでわかったでしょう。君のの彼氏としての僕はもういないんです。死んだんです。だからもう君との思い出も忘れていいですよね。君との写真も消していいですよね。君はどうですか?僕とのことをたまには思い出したりするのでしょうか。写真はもう消したのでしょうか。別れたことを後悔する瞬間があるのでしょうか。

まあ何はともあれ僕は今幸せに向かって歩み始めています。わかっているとは思いますが、君とはもう会うことができません。すれ違ったって挨拶もしません。だから君がもう会おうと言っても無駄です。見かけたときに声をかけても無駄です。もう君の彼氏ではないのだから。

最後になります。君もどうか幸せになってください。さようなら。

0 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 5 (0 投票, 平均点: 0.00,  総合点:0  |  
投票する為にはユーザ登録する必要があります。
Loading...

「君の元カレとして/遺書/ネズミ」への1件のフィードバック

  1. 彼女のことが忘れられない自分との決別のためだけれど、最後の方には彼女を突き放すような文面もあって、でもどこかで彼女等が後悔してることを望んでいるのかなという感じもして。読んでいてそんな複雑な心境が伝わってきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。