遺書を書くなら/遺書/杏仁

 

[パターン1]
人生辛くなって自殺する場合

とりあえず、いかに自分が辛く悲しい人生を送ってきたかを悲観的にドラマチックに語る。
読み手の同情をいい感じに誘ってきたところで、恨んでいる人の名前を挙げて、私が自殺したすべての責任をその人に押し付けるような文章に仕立て上げる。
そんなこんなで世間から悪者認定されたその人にはこれからの人生永遠に罪悪感を背負って生きてもらう。

 

…とは言ったものの、基本的に楽観的な私は、今の人生死ぬほど辛いものではない。というか死ぬ予定はない。それに別にそんな恨み狂うような嫌いな人もいないため、この計画はいつかその時が来た時までとっておこうと思う。

 

[パターン2]
老衰で幸せに人生を終える場合

まず長年寄り添った旦那に対する愛を美しく語る。息子、娘たちが成人して結婚し、孫が生まれるまでは見守っている予定なので、彼らにありったけの財産を与えてあげる旨を伝える。
私の人生はとても充実していて後悔のない素晴らしい時間だった的な言葉をつらつらと並べてこれは大往生だったんだぞ的な雰囲気を漂わせる。私の葬式で流して欲しい音楽リストを書いておく。

 

こういう遺書を書くとなると、大前提として、30歳までには結婚してほどほどの年齢で子供を2人くらい産んで立派に育て上げて、息子たちが巣立った後には田舎に帰って猫でも飼いながら静かに老後を過ごすという私の理想の将来設計がうまくいった場合に限られてしまう。長年寄り添った旦那とやらがいないと始まらないという感じで。

 

 
というか、弱冠19歳にして遺書について考えるのは無理があるというか、今が楽しければいいや的ちゃらんぽらん期間なので死ぬことなんて考えたくありませんというのが本音です。もし今人生が終わったら後悔しか残らない自信があるので、これから、やり残したこととかないくらいに延々と図太く行きていく予定です。今のままだと死んでも死にきれない!!!楽しみたい!!死にたくない!!

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