でも親近感はない/絶食系男子/θn

正直な話、人の性欲がどうこうとか知ったこっちゃない。
まして世間一般の男性を平均化したものなんか尚更。
どーっでもいいし、汚らしい。

私は常々もっと綺麗な話をしたいのだ。

とはいえ、別に私は性的な話題を生理的に嫌悪しているであるとか、それらに関して特別に壮絶な経験があるとかそんなことではない。ただ少しだけ遠くに置いておきたいというか、投げかけられると心臓がひゅってなる。居心地の悪さというよりは、どうしようもないものに対しての諦めみたいな。なんでそうなってしまうんだろうみたいな。

せめて全くそういう気持ちの範疇にない人たちと接しているときぐらいは、どろどろした嫉妬とか、決して超えられない誰かのこととか、あるいは肉体的に結ばれることを必須とした人間関係とか、日々を過ごしている間は忘れていたい。どうしたって汚い感情に向き合わなきゃいけないから苦手なだけなのだろうけど、それでも。澄ました顔を取り繕おうと必死だけど、それこそ不幸なことに負けず嫌いに生まれてしまったのである。

いわゆる恋愛感情を抱いてしまうと、どうしても振り向いて欲しくなる。
でもそれって厚かましいし、自分勝手だ。
自分の能力値を棚に上げてしか話ができない。それって恥ずかしいことだ。
最終的にこの人とどうなりたいんだろうって、展望を見据えてしまうと、全部気持ちを認めてしまうような気になって動悸がする。

もだもだしてしまうし、色んな人に迷惑かけるし、何より自分が大抵虚しい気持ちになるので、極力そういうことは考えないようになっている。
もしかしたら世間で絶食系だの草食系だのと括られる人たちも、そういう傾向があるのだろうか。それならしょうがないよなぁ。恋とか愛とかしんどいだけだもの。

それでもやっぱり絶対的に流麗な身体、崇高な理念を見せられると脳がぶわってなる。性的なとかもはやそういうんじゃないのだ。屈服してしまう。

私はやっぱりまだ他人にも自分にも夢を見ているのかもしれない。
幼稚な承認欲求で精一杯なのだ。

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