空白/人生案内

20代大学生男性。どうしようもなく空白が生じる時間があります。

1日の内で何を考えるのでもなく、どこを注視しているわけでもなく、なにを聞いているわけでもない時間ができてしまうのです。1人で静かな部屋にいるときによく起きる現象で、ハッとしたころに、そうなっていったのだと自覚するのです。1人でいるのだからそのようなこともあるのだろうと思っていましたが、最近だと人が周りにいる状況でも同じようなことを体験していることがあります。周りの音が遠くなるとか、そんな漫画みたいなことはないけれども、ただ気が付いたら時間は経っていて、あぁ、なにも考えていなかったのだと気づいて嫌になります。

もしこのような時間がだんだんと伸びていく、あるいは頻度が増えていくのだとすれば、考えるだけでぞっとします。そんなことが考えられないほど忙しくする、というのが一番のような気もしますが、それでも、ふとした時にこのようになってしまうのかと思うと不安になるのです。

友達との馬鹿話とか、楽しい話をしていてもちょっとでも隙があれば私がそうなってしまうこともあり、その空白自体は嫌悪感のあるものではなく、むしろある程度終わった後にはスッキリとはするのです。しかし、そんなよくわからないものに包み込まれることが、侵食されているようにも思えて、その時間が終わるたびに、モヤモヤとしてくるのです。

その瞬間瞬間には何かしらの出来事が起きているはずなのに、それに対して特に何も感じられない。あるいは意図的にシャットアウトしているのではないか。そんな自分がいる気がしてならないのです。実は都合の悪いことは全部耳に入っていても、どこかで遮断されてしまっていて、それがこの空白なのではないか。あるいは本当に何にも考えていない時間なのか。

どちらにしても、その時間は今の私にとっては意図しないリフレッシュのようなものでもあり、得体のしれない何かなのです。

0 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 50 votes, average: 0.00 out of 5 (0 投票, 平均点: 0.00,  総合点:0  |  
投票する為にはユーザ登録する必要があります。
Loading...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。