おんなのこのおはなし/台風/杏仁

唐突ですが、女って面倒くさいよね、という話をいくつかの章に分けて私の独断と偏見のみで語っていこうと思います。

【グループ制度の登場】
女子の面倒くささは小学校くらいからもうすでに始まっています。
まず学校、クラスという集団の中で女子はグループを作ることによって自分の居場所を確保します。グループの一員であるということを形で示して所属の安心を得るためにお揃いのキーホルダーなどをみんなで持ちます。
そして、自分の友達を人にとられたくないが故の友達の取り合いという事件が頻発。若いですね。今思えば可愛らしい。
しかし、中学生くらいになるとそんな女子のグループ同士が対立し始めることも。しかしだからと言ってそのグループ内の結束が強いのかと思いきや、グループの中で1人だけ除け者にされるといういじめもどきも起こっているのです。それの恐ろしいところは、グループの中ではぶられる人が1人ずつ順番に回っていたということです。明日は我が身。女子のグループ活動はサバイバルなんですね。
高校生くらいになるとだんだんみんな大人になってきて、基本的にグループではあるけれどくだらないいじめもどきは減ってきます。しかしグループに所属していないと不安だから、そんなに話が合わない相手でも、表面取り繕って思ってもいないこと言って作り笑顔、なんてことも多々あります。1人でいるよりは少し無理してでも誰かといるほうがいい、ということなんでしょう。いやあ生きづらい。

【メイクによる影響】
大学生になると、結構な割合の女子が毎日メイクをして大学へ行くようになります。このメイクによって、たくさんの面倒くさいポイントが発生してしまうのです。
まず、大学に入りたての頃はまだメイクがそんなに上手ではなくみんな垢抜けない印象です。しかし大学のサークルなどにおいて、「1女可愛い」という謎の風潮があるため、ほぼすっぴんみたいな田舎感丸出しのままでも可愛い可愛いと先輩男子たちからチヤホヤされます。その結果何が起こるか。そう、先輩女子に嫌われます。
「え?なんかチヤホヤされてるけどそんな可愛くないよね?調子乗ってる」
などと陰口を言われ始めますが、表面上は作り上げられた笑顔で優しく接してくれます。「本当に1女かわいい〜♡」などという心にもない言葉を頂き、うわべだけの関係が成立します。
では、本当にちゃんと可愛くなれば悪口は言われなくなるのか。いや、そう簡単にはいきません。だんだんメイクが上手くなり、垢抜けなかった田舎女たちはみんな化けていきます。ファッションセンスも磨かれ、見違えるようになる人も多数です。そうすると何が起こるのか。可愛くなったら可愛くなったで、
「あの子可愛いって言われてるけどさ、あれはメイクのおかげだよね〜絶対すっぴんはブスだよ〜」
などと言い始めるのが女です。伝家の宝刀、僻みです。
可愛くなくても可愛くても文句を言う。なんて面倒くさい。なんて生きづらい。女の成分はヒガミネタミソネミ。もう一回言いますが、私の独断と偏見です。

【カワイイは作れる】
全世界の男に伝えたい。君たちがナチュラルで可愛いと思っている女は大抵作られています。
「俺、女子はメイクしてるよりすっぴんがいいと思うな〜」
とか言っているポンコツに伝えたい、本当に。すっぴん風のナチュラルメイクというものは、芸術作品です。いかにケバくなく素のままっぽく見せるかという研究と努力の結果出来上がった賜物です。リアルなすっぴんなんて見せられるようなものじゃないし多分見たくもないようなものだろうと思われます。ガチすっぴんが可愛い女の子なんて一握りしかいませんガッキーの見過ぎでみんな夢から覚めなくなってしまっています起きてください早く。

【ガールズトークの末路】
ガールズトークというものは、人の恋愛ゴシップや陰口などで成り立っていると言っても過言ではありません。その中から、女の嫌なところだけをかき集めたようなセリフ選を勝手に発表します。
「◯◯ちゃんって可愛いだけで人生得してていいよね〜」
僻みです、ただの。じゃああなたは可愛くなるために何か努力したんですか?と言いたくなる一言。
「あの子可愛いけどさ、絶対自分のこと可愛いと思ってるよね〜」
これも僻みです完全に。可愛い人は性格が悪いと思い込むことでバランスを取ろうとしています。可愛いのに性格もよかったら全敗ですから。勝てるところ1つもありませんから。
「なんであんな子に彼氏いるんだろ〜全然羨ましくないけど〜」
はい、めっちゃ羨ましいです。女子は見栄も張りたいんですね。自分が幸せじゃないと人の幸せも祝えないというこじらせ様。

色々言ってきましたが、ただの僻みだと分かっていながらも結局こういうことを言っている時が盛り上がってしまうのは事実なわけでして。嫌な女だな、と思いつつも自分もその一員であることは認めざるを得ないわけでして。本当に女の世界は面倒くさい。あ、でもずっとこんなゲスい話しているわけではないですよ。ゲスい部分だけ抜粋しただけであってみんながみんないつもそんなことを話しているわけではありません。可愛らしいガールズトークも存在していますよ、多分。あと、女はみんなこんな性格が悪いわけではないので安心して下さい。

【台風との関連性】
好き勝手語ってきましたが、やっぱり女は色々と面倒くさい。他の女の面倒くさいところも、自分の面倒くさいところも、女社会の面倒くさいところも、全部まとめて台風で吹っ飛ばしてくれたらいいのに!という方向で台風というテーマにこじつけてこのお話は完結。
何度も言いますがこれは私の人生経験に基づいた独断と偏見でしか語っていませんので、クレームは受け付けておりません。

 

 

*おわりに*

今回は台風をテーマに2000字の文章を2つ書いてみたけれど、今まで1000字くらいの文章を書くのに慣れていたせいか、2000字ダラダラ書いているだけではまとまりがなくなってしまうし、大きな作品を作ろうとするには短すぎる、という感じで難しかった。

1回目は、テーマに沿って言葉を慎重に選びながら世界観とかも壊さないように、、、と恐る恐る書いたという感じだった。2回目はもう自分が書きたいと思ったことを書きたいテンションでぶつけたのでスッキリはしたけれど、本当にこれでいいのかは不安なままになってしまった。
全く雰囲気がちがう2つの文章を書いたせいで、またスタジオで自分がどんな文章を書いたらいいのか分からなくなってしまった、、、。

やっぱり、最後に同人誌を作るとなると、全体としてまとまっていてかつ最後まで読んでいて楽しめるものを書くことが必要になってくると改めて感じた。
グループの他の人たちの文章を読んでいると、長い文章の中で飽きさせない作品を作るのにとても参考になる部分が多かった。今まではジャンルを絞って書くことが多かったけれど、各々が好きなスタイルで書いた今回はいつもよりもっと個性が出ていてよかったと思う。

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