7年経っても/好きなこと/rascal

好きなことというよりものだが、『GOSICK』シリーズがとても好きだ。

『GOSICK -ゴシック-』は、富士見ミステリー文庫(富士見書房)から刊行され、現在は角川文庫(角川書店)、および角川ビーンズ文庫(角川書店)から刊行されている桜庭一樹による日本のミステリー作品(Wikipediaから引用)。コミカライズ、ドラマCD、アニメと多岐にわたって展開しており、今なおファンが愛してやまない作品である。大まかなストーリーは極東の島国から来た留学生久城一弥が謎の超人的頭脳の美少女ヴィクトリカとともに数々の難事件に立ち向かっていくミステリーで、8割ラブコメ2割くらいの物語だ。私はかれこれ7年間原作、コミカライズ、アニメを追いかけている。これからそれぞれの良さについて語っていこうと思う。

 

原作

当たり前だが原作なので話の密度が1番つまっているのでストーリーが緻密で読了感がすごい。物語の舞台ソヴュールの政治的背景が1番細かく書いてあるのでアニメから原作に手を出すと深みにびっくりする。ただ割と鬼畜展開で当時中学生の私は何度か心臓を潰されかけた。原作、コミカライズ、アニメの中では1番一弥の身体スペックが高く(アニメ監督の難波監督もそうコメントしている)、戦闘シーンが多いのでアニメで一弥推し!という方はぜひとも読んでいただきたい。さらに一弥沼にはまること間違いなし。ちなみに私は原作が1番好きである。

コミカライズ

天乃咲哉によるコミカライズで月刊ドラゴンJrで2004年から連載されていた。コミカライズのいいところはなんといっても絵が可愛い!私は1巻のジャケットを見てコミカライズを購入し、ここまでGOSICKを追いかけてきているので、こんな美しい表紙を書いてくださった天乃咲哉には感謝してもしきれない。GOSICKのビジュアルは天乃咲哉がオリジナルではなく富士見ミステリー文庫の挿絵を担当していた武田日向なのだが、私はコミカライズのビジュアルが1番好きである。 天乃咲哉さんの描くビジュアルは全体的に丸みを帯びたフォルムが特徴的で可愛いの王道を行っていると思う。あと、原作は本編と外伝の時間軸がややこしいのだが、コミカライズは時系列順に話が進むので話の流れがつかみやすい(もちろん外伝を読まなくても本編は理解できるようになっているが)。問題は原作の途中でコミカライズが完結してしまっているので物足りなさが拭えない。入り口としてはとてもいいと思う。

アニメ

私をこちら側に突き落とした罪深いアニメである。原作とアニメが全然違う!ということで原作ファンを絶望させるアニメも数ある中、原作の良さをつぶさずに2クール続けた神アニメだ。アニメGOSICKのいいところはアニメ化するにあたってのセリフ、ストーリー改変が原作とはまた違った良さを出しているところである。原作5~6巻辺りがストーリーが複雑で原作とアニメがかなり違っているのだが、かといって設定とは全く矛盾していないし、7巻のストーリーにちゃんと繋がるようにセリフ、シナリオが考えられている。アニメ22話辺りからは原作に追いついてから作られているので完全にオリジナルなのだが(難波監督と桜庭一樹で結末だけは統一することに決めていたようなので結末は原作とほぼ同じである)、原作よりキャラクターがたっている演出だなあと個人的に思う。難波監督がアニメが放送開始してから発売された原作最終巻を読んで「すごい!でもさすがにこれは放送出来ない!」と嘆いたというエピソードが監督と原作者が切磋琢磨してGOSICKを作っていたんだなあと感じられてとても好きである。

 

GOSICKシリーズ、知っていた方も知らなかった方も少しでも興味をもってくれたらぜひ手を出してほしい。原作(外伝を除く)、コミカライズ、アニメBD、続編単行本はすべて所持しているので声かけてくれたら喜んで貸すので。

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