アオハルなのっ?/シラサキマイ/やきさば

って、言ってみたはいいものの。現実はそんな少女漫画みたいにいきませんでしたとさ。トホホ。わたしがパニックになっておろおろしてたら、アイツらこういったの…。

「ま、考えてみてよ、でも早めにね。俺もうファンクラブとかできてるみたいでさー、付き合いたいっていうかわいい子いっぱいいんだよね」

「そうそ、ほんとに付き合えるかはお前次第♪俺も最近サッカー部の女子ファン多くて。まいっちゃうよなあ~」

「え?ちょ、は!?誰でもいいってこと!???」

そういうと二人は私の手を放してどっかに行っちゃった。ありえない!二人ともほんとに私と付き合いたいわけじゃないのかよ!!!そーですかそーですか所詮は遊びなのね。ふん!!別にわたしもアンタらのことなんて好きじゃないし!てかそういう男が一番最低なのよ!アイツらがモテてるのほんといみわかんない!あーファンの子たちに言ってやろうかな。実は性格最低なんですよーーー。って。もう!イライラするううう!!!

「フッ」

急に隣の席から声がした。

「ダイキくん!戻ってたのね…」

「うん、マイさん表情コロコロ変わるんだもん、やっぱかわいいよほんとに。見てて飽きない」

くっ…マイさん呼び出し、いくら王子様モードと言えどもかっこいい…って騙されるな!!これは嘘!!!この人は簡単にこういうこと言えちゃうの!騙されるな騙されるな自分……。

「そんな頭振ってたら髪の毛ぐちゃぐちゃになっちゃうよ?」

と言ってダイキくんがわたしの髪にてを伸ばしたその時。触られる!??と思ったらその手は別の手によって遮られた。

「やめとけやめとけ、こいつの髪はもともとグシャグシャだからいいのこのままで。な?」

ケンタ!!!!!!!!!!!!

「うるさい!ほんとありえない!!!マジ黙っててよ!!」

 

「うっるさいシラサキ!!」

あっ…

「何度言ったらわかんだよ。もう授業始まったぞ。いいから座れ、ケンタ、お前もだ」

また先生に怒られちゃった…今日遅刻して怒られたのから数えてもう3回目だよ…最悪…

「シラサキ、お前は授業終わったら残れ」

えっ絶対説教じゃん!!!!!!!やだやだやだ!!!

「俺授業終わったら待ってるよ、一緒に帰ろ」

気遣ってくれたのか、ダイキくんは爽やかな笑顔と共に去っていった。やっぱかっこいいよなあ…、裏の顔が無ければほんとにすきになっちゃうのに。ってばかばかばか!騙されない騙されない!!

 

 

説教ぶっちしてやろうと思ったけどそういうわけにもいかず。先生と1対1なうです。あーー怒られるんだ絶対怒られるんだーーー。

「お前な、今日何回目だ?いくら元気があるといってもありすぎ。てか声でかすぎ。教室の秩序が乱れる」

「ごめんなさい…」

「お前はいつも明るくていいやつだよ、おれはそこ評価してる。けどな、けじめはつけような。他の人迷惑になることはするな」

「はい…」

「よし、わかったならいいよ」

先生はわたしの頭をポンポンした。見上げると、先生は案外優しそうな顔してた。先生こんな顔もするんだ…。意外とかっこいい…かも……。まつげ長いし綺麗な二重だし…、妻夫木聡をちょっとくずしたみたいな???

ピカッ!!!!!どーーーーん!!!

「きゃっ!」

突然教室が光って鈍い音がした。

これって……………………………雷だ!!!!!!!!!!!!!!

「大丈夫か!?」

倒れかけたわたしを抱き留めてくれた先生。怖いよ…。

「心配すんな。俺がいるから。」

先生は雷がやむまで抱きしめ続けてくれた。先生の体あったかい…少し煙草の匂いがして大人の男って感じ。おちつく…。

 

もうやんだかな、と思った頃。わたしたちの教室のドアがガラッとあいた。

「何してるんですか?」

ダイキくんだった。と同時に雷が最後のパワーを出し切るようにピカっと光った。

ダイキくん…いつもより怖い。なんで?それに先生も、ダイキくんが来てから、見せつけるように抱きしめる力が強くなった…ような気がする。

 

わたし、、これからどうなっちゃうの~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?!?!

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