in the Christmas、 あるいはout/クリスマス/温帯魚

クリスマスは今年はやってこない。なぜならもう終わったからだ。

 

ゲームの話をしようと思う。具体的に言うとLeague of Legendsというゲームにまつわる人々が、クリスマスおよびクリスマスイブにどのように過ごしたかを書こうと思ったのだ。彼らはtwitchというサイトで普段配信しているが、いわゆる大事な人と過ごす人されるクリスマスに彼らは我々にゲームをする姿を見せてくれた。それがどんなものだったかを書こうと思った。

 

もっとわかりやすく言うと、世間的にある線を引いたときリア充と非リア充に分かれるが、その非リア充がクリスマスという日に何があったのかを書こうと思うのだ。

 

同じ非リア充として、伝わらない共感として、あるいはどうしようもない羨望として。敬意と愛とアルコールにまみれながら。

 

 

一人目はNinja of Ninja。彼はRampageというプロチームにストリーマーとして所属している素朴な青年だ。いやほぼ同年代なんだけど。

彼は大体黒装束で顔出しをしながら配信している。いやそれ意味があるのかというのは置いといて。ゲームの腕はすさまじく、ゲーム内上位200人の中の一人でもある。強いけど難しすぎて誰も使えないキャラクターを使いこなす数少ないプレイヤーだ。語尾は「ござる」。

 

ほかの人の評価では「ただLoLがうまい男」。ぶっちゃけそこまでトークが面白かったりアクロバティックなプレイングをするわけではないけれど、バットマナーな行為や変にかっこつけた行動もしないいわば毒にも薬にもならない男である。人に見せるものとしてどうなんだという気もするけれど、毒か薬しかいな配信業界からは安息所のような存在。好き。あと単純にゲームがうまいからプレイを参考にしやすいということはあるかもしれない。

 

この男は24日の午前0時から25日の午前0時まで、クリスマスイブにLeague of Legendsで24時間配信を行った。なぜ彼がそんなことをしたのかは知る由もないが、おなじクリスマスに予定もない人として何かが救われたのだろう。

 

 

二人目はRainBrain。League of Legendsの元プロ選手で、現在は個人のストリーマーの人だ。League of LegendsのほかにもPUPGやテラリアの配信なんかもしている。ポジションとしては主に遊撃がメインで、使うキャラクターの幅広さとなぜか量産される事故が人気を支えている。長年のキャリアからトークも安定感がある。私はよく寝落ちや作業中のBGMにするためにつけっぱなしで聞くことが多い。

 

彼は24日から26日まで、League of Legends、PUPG、Getting over itと配信するタイトルを変えながら36時間連続で配信し続けた。36時間。彼はしばしば配信時間が24時間を軽々超過するためリスナーからは「配信ロボ」と呼ばれているが、それでも36時間はやりすぎである。クリスマスの何が彼らをそんなに駆り立てるのだろうか。

 

 

三人目、というべきかどうかはわからないが、配信の三つめはeyes revol katsudion day1の4人による配信である。彼らは普段League of Legendsのプロシーンで実況と解説を担当しているキャスター陣で、普段は個々で配信をしているがたまに4人で集まってわちゃわちゃしている。

 

彼らは24日、4人で集まり宅飲みの配信をした。宅飲み。ゲームではなく。平均年齢が20代後半の四人がクリスマスイブに集まり、酔っぱらった姿を全国に生放送である。しかも同時視聴人数が最大でたしか1700人いっていたからこれはもういろいろなところが頭がおかしいといってもいいだろう。かくいう僕も見てた。超面白かった。

 

 

クリスマスは人を掻き立てる。それはそこに存在するだけなのだが、なぜか人は何かしらをしようとしてしまう。むろんたとえ何もしなくとも、そこに残るものは寂しさだけである。

 

恋人を作ろうとまでは望まない。せめて達成感のあるクリスマスに来年はしたいものである。私もゲームしよう。そうしよう。

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