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アイシテル/昨日、髪を切った。/杏仁

昨日、髪を切った。
あんなに頑張って胸の辺りまで伸ばした髪は一瞬にして消えて無くなって、首元にあたるふわっとした風の感触に違和感を覚えた。髪を切るだけで違う自分になったような気分になれる気がして、別に何か起こったわけではないのにそわそわして落ち着かなくて、それ以上にわくわくしていた。今日だって友達とランチに行くだけなのに、必要以上に早起きして鏡の前でにらめっこしていた。集合場所である駅の近くのカフェにも、10分前に到着してしまう始末。土曜日の昼のぽかぽかした日差しが心地いい。

「あれ、髪切ったの?誰かと思ったよ」

後ろから声がして振り返ると、わたしの大切な友達が立っていた。黒髪ロングのストレート。透き通りそうな白い肌には濃いめの赤リップがよく映える。わたしとは正反対のその魅力に実はずっと憧れている。

「似合ってるよ、可愛い」

そう言って、クールな見た目とは裏腹にくしゃっと笑う顔が好きだ。

カフェに入ると、いつものようにくだらない話をした。大学に入って初めてできた友達で、大学2年生になった今でも毎日のように一緒に授業を受けている。彼女には付き合っている人がいるというのは知っているけれど、深く聞いたことはない。それが誰なのか、どんな人なのか、いつから付き合っているのか、何も知らない。聞いちゃダメだというわけではないのだろうけど、お互いに、何故か深く聞こうとしない。全てを話せることだけが、友達の条件だとは思わないから、特に気にしたことはないけれど。


どうして髪切ったの?って、色んな人に聞かれた。なんとなく、って答えていたけれど、きっと今の状況から抜け出したい、新しい自分になりたいと思っていたからだと思う。失恋したら髪を切る、なんて漫画みたいなことをする人の気持ち、分かる気がした。だって私は、自ら失恋しにいこうとしていたから。

わたしには付き合っている人がいる。あまり目立つ方ではない私とは正反対に、明るくて色んなコミュニティーの人たちと仲良くしている、要領のいい人だ。実際女友達もたくさんいて、ずっとみんなの中心にいるような人だった。

そんな彼に、私は片思いをして、ずっと遠くから見ていたから、女関係はだらしない人だというのは知っていたし、わたしなんかが付き合えるような人ではないと思っていた。だから彼がわたしに告白してきた時、本気ではないと思った。実際その時に他に付き合っている人もいたみたいだったし、身体だけの関係をもっている人もいた。わたしはこの人と付き合っても幸せにはなれない。頭ではそう分かっていたはずだったのに、自分から突き放すことが、できなかった。

「お前のことが好きだから、他の女は全部切った」

そんな薄っぺらい言葉信じられるわけなかったのに、一回くらい騙されてみてもいいかと思ってしまったわたしの負けだ。

それからもう1年が経った。この1年、やっぱり彼には振り回されっぱなしだった。何度も何度も浮気された。その度に彼は辻褄の合わない言い訳をして、やっぱり俺はお前がいないと無理なんだ、と言う。

「好きだよ、愛してる」

そう言って抱きしめられる度に、心は空っぽになっていく気がした。このままではダメだと分かっているのにずっとダラダラ離れられない。

髪を切って、気持ちを新しくして決意を固めたつもりだった。彼から離れないと、このままだとわたしは一生幸せになれない。

「ショートにしたんだ、似合ってるよ」

でも、そう言って微笑まれるとわたしは何も言えなくなってしまった。こんなのは愛じゃない。ただの依存だ。わたしのことを好きだと言ってくれる彼から離れられなくなってしまっただけだ。いつか彼はわたしのことだけを見てくれるんじゃないかって、どこかで期待し続けているせいで、ずっとずっと離れられない。本当は心の中ではわたしを一番に思ってくれているんじゃないかって、思ってる。期待してる。1週間前の彼の誕生日に渡したブルガリの香水は、わたしの大好きなシトラスの香りを選んだ。今日も彼からわたしの好きな匂いがすることで、わたしだけのものになった錯覚を覚えた。でも、どんなにわたし色に染めようとしても、彼の存在はずっと遠くて、手が届かない。


大好きな友達が、髪を切った。私より10センチほど身長が低い彼女に、似合ってると言うと、下を向いて照れながら嬉しそうに笑った。くせ毛の栗色の髪がふわふわと揺れる。まんまるとした綺麗な二重の茶色い瞳は、見つめられる度に吸い込まれそうになる。本当はそんな自分と正反対の可愛い彼女みたいになりたいと思っていたのかもしれない。憧れていただけだったのかもしれない。

いつしか、そんな大切な可愛い彼女とずっと一緒にいたい、私だけの彼女でいてほしいと思うようになった。彼女を悲しませる人は許せない。私が守ってあげないといけない。この感情はただの友達としての気持ちを超えてしまっているのは頭では気付いていたけれど、気付かないふりをした。一番の友達として、彼女の笑っている顔をずっと見ていたいと思ったから。

でも、そんな私にも付き合っている人がいる。私のことをまっすぐに愛してくれる人だ。自分の気持ちを素直に表現できない不器用な私を受け入れてくれる優しい人。無邪気に笑う彼は、いつも私を問答無用に包み込んでくれる。

「そのままでいいよ、今のままが好き」

いつもそう言ってくれるから、あなたといると私は変わらなくていい、何も成長しなくていい、そう思える。自分の感情に蓋をして取り繕っているこのままで。

「どこにもいかないで、ずっと一緒にいてほしい」

そう言って抱きしめられる度に、私は彼からの溢れんばかりの愛を感じている。それと同時に驚くほど冷静になっている自分に気付く。私は彼が思っているほど良い子じゃない。私は彼に対等な愛を返すことができていない。

私のことが大好きで、私がやることなすことになんの文句も言わずに受け入れてくれて、私がいないと何もできないと言う、そんな彼が好きなだけ。私よりも下にいる彼が好き。私の世界を邪魔されたくないから、何も口出ししないで私だけをずっと愛していてほしい。私がいないと生きていけないあなたのままでいてほしい。この感情は愛じゃない。ただの優越感。彼のことを好きじゃないわけでは全くないけれど、無駄に高いプライドのせいで、心が狭い、自分のことが一番大事な人間になってしまった。誰かに必要とされている優越感を感じている今の状況が好きなだけ。

2週間ぶりに会った彼は、遠くから私のことを見つけた瞬間にいつもの笑顔になり、手を振ってきた。子犬みたいに無邪気な彼を見ると、自然と私も笑顔になる。

「あんなに遠くから手振るの恥ずかしいからやめてよ」

「だって久しぶりに会えて嬉しかったんだもん」

まっすぐに言葉に表せる彼は素敵だ。私もこんな風に素直に、プライドなんか捨てて正直に気持ちを表せたらどんなに楽だろう、と今まで何度も思った。
デートも、私が食べたいもの、行きたいところにいつも付き合ってくれる。私が行きたいところに一緒に行くのが楽しい、と彼はいつも言ってくれる。

「今日もずっと楽しかった、ありがとう」

日が暮れた午後6時、吹き付ける風は少し肌寒かった。彼はいつものように優しく私を抱きしめ、髪を優しく撫でながらそう言う。私を必要としてくれている彼の腰に手を回しながら優越感に浸る私は、最低だ。最低だけれど、今の状態が心地良い。私のことを好きなあなたが好き。ごめんね。罪悪感をもみ消すように強く抱きしめ返した時、彼の首元から、嗅ぎ慣れない柑橘系の香水の香りがした。

テキトーに、それなりに。/バタフライエフェクト/杏仁

もしも、過去に戻ってやり直せる能力があったら。

バタフライエフェクトでは、そんな能力を持った青年が、身の回りの人たちの人生を変えることになった過去のトラウマの場面へと戻り、やり直すということを繰り返す。しかし、何度やっても全員が幸せになる結末はなかなか迎えられず、結局は自分の幸せを犠牲にして他の人たちが幸せになることを選ぶ。

この映画を見て率直に思ったのは、ああ〜いいなあ〜私も過去に戻ってやり直したい〜〜みたいな安易なことだった。小学生の頃ドラえもんを見てタイムスリップに憧れたように、20歳になった今でもそんなことを考えてしまっていた。しかしあの時は、大人になった自分に会ってみたい、この頭脳のまま幼稚園に戻って凄いことをやって褒められたい、なんてことを思っていた。無邪気だったなあ。
さて、今の私はどうだろう。小学生に戻って、もっと色んな人と喋って素直に笑ったりはしゃいだりすれば友達増えたかな、中学生に戻って地獄の吹奏楽部に入るのをやめとけばもっと楽しかったのかな、高校生の時好きだった人に告白しておけばよかったかな、そんな事ばっかり。後悔ばっかり。でも不思議とそんなに過去に未練があるわけではない。

人生の大きな節目の選択を、私はテキトーにしてきた。中学校を受験したのも、制服が可愛かったからで。横国を、人文を選んだのも、森の中の大学のよく分からない学部に興味が湧いた、ただのフィーリングで。サークルも直感で選んで、スタジオもよく考えずに引き寄せられるようにここにしていた。
こんな風にテキトーにしているからいつもたくさん後悔する。色々壁にぶち当たるし辛いこともたくさんあるし最後まで自分が何をしたいのかも分からない。でもなんだかんだそれで満足している自分がいる。だからきっと、過去に戻ってもまた同じ道を選択するんだと思う。そしてまた同じような後悔をたくさんするのだろう。いいじゃないか、行き当たりばったりで。何が起こるか分からないところに飛び込んで行った方が面白いじゃないか。今、私はそれなりに楽しいしそれなりに充実していると思っている。それなり、でいい。
こんな感じでちゃんと就職できるのだろうかという不安は最近もやもや大きくなってきたけれど、なんとかなると思っている。人生そんなに甘くないぞ、挫折するぞ、という先輩たちのお言葉が聞こえてくるような聞こえてこないような気もするけれど、きっと私は来年もテキトーに生きていく。過去に戻る必要なんて、やり直す必要なんて、ないない。後悔してもいいじゃないか。後悔するのも楽しいじゃないか。博打人生最高。

幸あれ、私のクリスマス/クリスマス/杏仁

12月24日(日)

AM11:00
今日はクリスマスイブなのに朝からアルバイト。まあケーキ屋さんだからクリスマスバイトは仕方ないし、お客さんの幸せそうな顔を見ることができるならそれで私も満足だわ、なんて言いたいところだけれど、私が働いているのはただの居酒屋。
なんでクリスマスイブにこんな所来るの?オシャレなフレンチとか行って真ん中にちょびっと料理のってる余白多めのやつ食べろよ。クルーザーとかのってシャンパンで乾杯しろよ。
なんて事をみんなでぐちぐち言いながら働くのが実際楽しかった。

PM3:00
やっとお昼休憩になって、バイトみんなで抜け出してラーメンを食べに行った。店長がくれたお金でケーキも買ってきて、みんなでバイトが終わったら食べようね、なんて言いながらくだらない話で盛り上がる。夜からのバイトも頑張れる気がしてきた。

PM11:00
バイトが終わって、みんなでこのまま朝まで飲もうという話になった。こんなに優しくて楽しい人たちと一緒に過ごせるなら、こんなクリスマスもありだなあ。これもまた幸せなことなんだなあ、なんて実感をしながらみんなで飲み屋まで歩く、ことができたらよかったのだけれど、生憎明日は学校があるしちゃんと出席する予定しかなかったので直帰。

12月25日(月)

AM0:30
気が付けば日付を越えて、クリスマス当日になっていた。1人で歩く帰り道、街はいつも以上にキラキラしていて、クリスマスソングが流れている。大きなツリーの横を通り過ぎながら、おとぎ話の世界に迷い込んだような気分になってきた。いつもの街が今日は違って見える。夢みたい、本当に夢なんじゃないだろうか、なんて思っていたら本当に夢だったわけで。
みなとみらいでもあるまいし、駅から徒歩5分のところに住む私は、イルミネーションなんて見れるわけもないので、イヤホンで音漏れガンガンで音楽を聴きながらいつも通りの暗い路地を通って帰宅。

AM9:00
朝、目が覚めるとなんと枕元にプレゼントの包みが置いてあった。もしかしてお母さんが置いてくれたのかな。微笑ましい。やっぱり何歳になっても娘は娘。戻ってくるのは母の温もりなんだなあ、なんて。でももう私20歳なのに、お母さんったら、ふふふ。なんてことは一人暮らしの私には起こるはずもないので、いつもどおり1人で目を覚まして朝の情報番組を見ながらインスタントコーヒーを飲みながら食パンをかじる。

AM10:30
ちゃんと2限の時間に間に合うように登校して席に着く。クリスマスなのに意外とみんな授業出てるもんなんだな。一緒に授業を受けている友達と、昼はクリスマスっぽくケーキとかお菓子とか買って楽しもうよ、なんて計画を立てて、小学生みたいに昼休みを楽しみにしながら授業を受ける、ことができたらクリスマスに学校でも耐えられたんだろうなあと思いながら、ガラガラの教室に1人で座っている。彼氏の家に泊まっていて授業をサボっている友達の分の出席カードまで出してあげて、無心で授業を聞く。

PM0:30
当たり前のように、昼ご飯を一緒に食べてくれる友達はおらず、さすがにクリスマスに1人で学食に行くメンタルは持ち合わせてなかったので、仕方なくコンビニでサンドイッチとカフェオレを買った。指先の神経がなくなりそうなくらい寒かったけれど、暇潰しに学校の中をウロウロ歩き始めた。
あれ、空から冷たいものが降ってきた。ああ、今年はホワイトクリスマスなんだなあ。風情があっていいじゃないか、ロマンチック。これを誰かと一緒に共有できていたらもっと良かったのにな、なんて思いながら上を見上げたら雪でもなんでもないただの雨だったので、ただひたすらに服が濡れただけで終了。

PM6:00
気が付けばもう夕方、1日が終わろうとしていた。TwitterやInstagramを漁っていると、イルミネーションを見に行ったりオシャレなディナーに行ったり、キラキラ女子会なるものを開催していたり、と各々クリスマス感を楽しんでいる様子だった。
私のクリスマス、本当にこれでいいのか、なんて思いながら、1人で自炊するのも寂しいので、スーパーで適当に買ってきた惣菜を食べながらクリスマス特番を見る。コタツに入りながらケータイをいじっていたら、知らない間に寝落ちしていたみたいだ。

 

 

眩しい。レースのカーテンを突き破るくらいの太陽光で目が覚めた。なんだ、もう朝か。今日はなんだかとても目覚めがいい。そういえば昨日アラームかけ忘れていた気がする。ベッドの下に落ちていたケータイを拾って、画面を見る。

“12月21日(木)AM10:05”

どうしようもう10時過ぎている、早く準備しないと2限遅刻しちゃう。ドタバタしながら思い出す。ああ、不吉だった。クリスマスが近づくとこんな悪夢を見るようになるのか。こわいこわい。

AM10:20
適当メイク、一昨日と同じ服で家を飛び出した。完全に遅刻だ。まあ今日はいいか。

あーあ、現実はあんな風になりませんように。幸あれ、私のクリスマス。

クリスマスソング/クリスマス/杏仁

もう12月も中旬に差し掛かり、街の至る所でクリスマスソングが流れ始めましたね。ということで今回は色んなクリスマスソングを元に語っていくという企画です。
(歌詞は部分的に抜粋)

さあまずは、甘々系リア充ソング!

クリスマスソング/back number
会いたいと思う回数が
会えないと痛いこの胸が
君の事どう思うか教えようとしてる
いいよ そんな事自分で分かってるよ
サンタとやらに頼んでも仕方ないよなぁ
できれば横にいて欲しくて
どこにも行って欲しくなくて
僕の事だけをずっと考えていて欲しい
でもこんな事を伝えたら格好悪いし
長くなるだけだからまとめるよ
君が好きだ

はい来た。back number。やっぱり王道ですよね。キラキラしたクリスマスにキュンキュンする理想の恋愛を思い描く乙女たちの憧れ。まあ幻想ですけどね。
といっても、こんな歌詞が許されるのはback numberがかっこよくええ声で歌っているからであって、冷静に歌詞だけ読んでみると、とてつもなくこの人らの歌詞は女々しい。この曲に限らずですが、本当に女々しい。お前本当にそれでも男かよ、と言ってやりたくなるようなウジウジしたポイントに溢れています。
こういう曲にときめいている女子たちに問いたい。同じようなことその辺のじゃがいもみたいな男子に言われたら引くよね?震えるよね?通報するよね?
(back number好きな人いたらごめんなさい)

続いては、ほっこり系定番ソング!

We wish you a merry Christmas(日本語訳)
クリスマス・プディングが食べたい
クリスマス・プディングが食べたい
クリスマス・プディングが食べたい
お願いここに持ってきて!
喜びの便りをあなたと家族に
クリスマスに 幸せな新年に!

日本語訳っていうのもあるし、私が変なところを抜粋してしまったっていうのもあってキチガイ臭のする歌みたいになってしまいましたが。
それはさておき、やっぱり家族と過ごすクリスマスはよかったなあと思い出しますね。みんなでチキンを食べてケーキを囲んで、朝目が覚めたらサンタさんからのプレゼントが枕元に置いてあってはしゃぐ。あんな無邪気で夢のあるクリスマスはどこに行っちゃったんでしょうかね。戻っておいで、家族愛に溢れたあの素敵なクリスマスよ。

次は、タイトルが似ている二曲の比較!

いつかのメリークリスマス/B’z
いつまでも 手をつないで
いられるような気がしていた
何もかもがきらめいて
がむしゃらに夢を追いかけた
喜びも 悲しみも全部
分かちあう日がくること
想って微笑みあっている
色褪せたいつかのメリークリスマス
歌いながら線路沿いを 家へと少し急いだ
ドアを開けた君はいそがしく
夕食を作っていた
誇らしげにプレゼントみせると
君は心から喜んで
その顔を見た僕もまた
素直に君を抱きしめた

やっぱり横国生としては外せないB’z先輩のこの曲。この情景を想像するだけで心が清くなるような気がする、そんな歌詞。
色んな曲に対してひねくれた見方ばっかりしている私ですが、そんな私でも真っ直ぐに受け止められる素敵な曲です。美しい!その一言!!

いつかはメリークリスマス/DISH//
Please! 彼女をくりくりクリスマス!Fight!!!!
こんなのはいやだーもうこんなのはいやだー 季節限定間に合わせ滑り込み待ってました…。友達どんどんご成約僕だけまた売れ残り
クリスマスはみんなおうちですごすべきだとぼくはおもいます
サイレントナイトホーリーナイト
この僕の何が悪い?髪型も香水もワンランクアップしたのに
サイレントナイトホーリーナイト今年もひとりぼっち神様聞こえますか?僕だって…いつかは…メリークリスマス…。

ああ、、この二曲を比較しようと思った私が馬鹿でしたごめんなさい。心が痛い、締め付けられるような謎の感じ。
まあでも、クリスマスに一人で過ごしたくないからという理由でこの時期カップルが乱立しますが、どうせ年が明けてしばらくするとすぐ別れます。ただのクリスマス要員ですね。そんなにクリスマスを恋人と過ごすことが大事なんですかね?大して好きでもない人と過ごすくらいなら友達と馬鹿みたいに騒いだ方がよくないですかね?なんか負け犬の遠吠えみたいになってきたんでやめますね?黙りますね?

さあ最後は気分を変えて、堕天使系厨二病ソング!

クリスマス/amazarashi
汚れた僕が汚した世界 だからこそ嫌いになれないよ
相変わらずの世界だから 君には見せたくないんだけど
どうか 失望しないように
どうか 言ってくれないか それでも好きだと
罪深い十二月の朝に 白い雪の粒が舞い落ちて
それに優しさが埋もれたなら こんなに眩しいわけはないよ
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを三つ唱える前に 目を覚ましたら パパのプレゼント
さあ祈ろうぜ世界の為に 救いようない僕らの為に
見てみろよ酷い世界だろ 今日は美しいクリスマス

カルチャーショック。クリスマスの概念をひっくり返すような衝撃。クリスマスだから、やっぱり雪が降る綺麗な街並みとかを想像したいのに、血だらけの男が笑いながら紫色の空を見上げているようなイメージしかできません。
厨二病ってあれなんですね、一年中如何なる時も厨二病であり続けるんですね。プロ意識が高い。クリスマスソングにミサイルっていう単語入れようと思った経緯を知りたいですね、とりあえず。年がら年中世界の破滅についてしか考えてないんですかね。

今回はこれくらいにしときます。色々とケチばっかり付けましたが、本当にただの偏見なので。とりあえず謝っておきます。歌手の皆さん、作曲家作詞家の皆さんすいませんでした。

集中講義/杏仁

ダンサーインザダーク

全体的な印象としては、あまりスッキリするものではなかった。それは、セルマがかわいそうで見ていられない、というわけではなく純粋に何もうまくいかないもどかしさと残酷さを感じたからだ。
あまりセルマに同情はしなかった。視力を失い、会社もクビになり、信頼していた友達からも裏切られて結局死刑になる。かわいそうだ。かわいそうだけれど、セルマ自身からその状況を抜け出そうとする気持ちが感じられなかった。どんなにうまく行っていなくても周りの人たちはセルマに優しくしてくれる。もっと優しさに甘えればいいのに、もっともがけばいいのに、そんなことを思ってしまった。息子を助けるためなら他に何もいらない、真実を黙ったまま自分は死んでも構わない、そんな強い母としての気持ちからの行動だったのだろうが、イライラしてしまった。
セルマ自身が、「可哀想な私」を作り出して悲劇の舞台のヒロインを演じているという見方もできるように感じた。

また、この映画をミュージカル映画と呼ぶのかということについては疑問が残る。私は個人的に気分が暗くなるような映画は好きではない。しかし、この映画は気分悪くなることなく最後まで見ることができた。それは所々にあったセルマの空想ミュージカルシーンのおかげだったと思う。救いのないと言われるこの映画のストーリーの中で、セルマの現実逃避の楽しいミュージカルのシーンがあったことで私自身もセルマと同じように暗い現実から一旦逃避していたように感じた。

この映画を見ている時、セルマの頭の中をずっとのぞいている感覚だった。客観的に描かれているというよりは、セルマの頭の中の独り舞台という感じだったから、詳しい事情が説明されていなかったり、息子の出番が少なかったり、他の登場人物の心情があまり詳しく描写されていなかったりしたのではないかとも思った。基本的にずっとセルマの視点の、セルマだけの世界だという印象だ。

最後に、集中講義でみんなで映画を見たことで、自分では全く思いつかないような考えがたくさん知れて新鮮だった。私が映画に関して無知すぎるというのもあるが、カメラの使い方やその監督の撮り方の特徴、他の映画との比較など、知らないことだらけだった。そういう知識を持ってこの映画を見る人と、全く何も知らない状態で見る人は、全然見え方が違ってくるのだろうなあ、という感じだった。ネット上のレビューを見る限り、この映画を見終わった後二度と見たくないと酷評する人も結構いたようだが、結末を知った上でもう一回ダンサーインザダークを見たいと思ったというのが素直な私の感想だ。

おんなのこのおはなし/台風/杏仁

唐突ですが、女って面倒くさいよね、という話をいくつかの章に分けて私の独断と偏見のみで語っていこうと思います。

【グループ制度の登場】
女子の面倒くささは小学校くらいからもうすでに始まっています。
まず学校、クラスという集団の中で女子はグループを作ることによって自分の居場所を確保します。グループの一員であるということを形で示して所属の安心を得るためにお揃いのキーホルダーなどをみんなで持ちます。
そして、自分の友達を人にとられたくないが故の友達の取り合いという事件が頻発。若いですね。今思えば可愛らしい。
しかし、中学生くらいになるとそんな女子のグループ同士が対立し始めることも。しかしだからと言ってそのグループ内の結束が強いのかと思いきや、グループの中で1人だけ除け者にされるといういじめもどきも起こっているのです。それの恐ろしいところは、グループの中ではぶられる人が1人ずつ順番に回っていたということです。明日は我が身。女子のグループ活動はサバイバルなんですね。
高校生くらいになるとだんだんみんな大人になってきて、基本的にグループではあるけれどくだらないいじめもどきは減ってきます。しかしグループに所属していないと不安だから、そんなに話が合わない相手でも、表面取り繕って思ってもいないこと言って作り笑顔、なんてことも多々あります。1人でいるよりは少し無理してでも誰かといるほうがいい、ということなんでしょう。いやあ生きづらい。

【メイクによる影響】
大学生になると、結構な割合の女子が毎日メイクをして大学へ行くようになります。このメイクによって、たくさんの面倒くさいポイントが発生してしまうのです。
まず、大学に入りたての頃はまだメイクがそんなに上手ではなくみんな垢抜けない印象です。しかし大学のサークルなどにおいて、「1女可愛い」という謎の風潮があるため、ほぼすっぴんみたいな田舎感丸出しのままでも可愛い可愛いと先輩男子たちからチヤホヤされます。その結果何が起こるか。そう、先輩女子に嫌われます。
「え?なんかチヤホヤされてるけどそんな可愛くないよね?調子乗ってる」
などと陰口を言われ始めますが、表面上は作り上げられた笑顔で優しく接してくれます。「本当に1女かわいい〜♡」などという心にもない言葉を頂き、うわべだけの関係が成立します。
では、本当にちゃんと可愛くなれば悪口は言われなくなるのか。いや、そう簡単にはいきません。だんだんメイクが上手くなり、垢抜けなかった田舎女たちはみんな化けていきます。ファッションセンスも磨かれ、見違えるようになる人も多数です。そうすると何が起こるのか。可愛くなったら可愛くなったで、
「あの子可愛いって言われてるけどさ、あれはメイクのおかげだよね〜絶対すっぴんはブスだよ〜」
などと言い始めるのが女です。伝家の宝刀、僻みです。
可愛くなくても可愛くても文句を言う。なんて面倒くさい。なんて生きづらい。女の成分はヒガミネタミソネミ。もう一回言いますが、私の独断と偏見です。

【カワイイは作れる】
全世界の男に伝えたい。君たちがナチュラルで可愛いと思っている女は大抵作られています。
「俺、女子はメイクしてるよりすっぴんがいいと思うな〜」
とか言っているポンコツに伝えたい、本当に。すっぴん風のナチュラルメイクというものは、芸術作品です。いかにケバくなく素のままっぽく見せるかという研究と努力の結果出来上がった賜物です。リアルなすっぴんなんて見せられるようなものじゃないし多分見たくもないようなものだろうと思われます。ガチすっぴんが可愛い女の子なんて一握りしかいませんガッキーの見過ぎでみんな夢から覚めなくなってしまっています起きてください早く。

【ガールズトークの末路】
ガールズトークというものは、人の恋愛ゴシップや陰口などで成り立っていると言っても過言ではありません。その中から、女の嫌なところだけをかき集めたようなセリフ選を勝手に発表します。
「◯◯ちゃんって可愛いだけで人生得してていいよね〜」
僻みです、ただの。じゃああなたは可愛くなるために何か努力したんですか?と言いたくなる一言。
「あの子可愛いけどさ、絶対自分のこと可愛いと思ってるよね〜」
これも僻みです完全に。可愛い人は性格が悪いと思い込むことでバランスを取ろうとしています。可愛いのに性格もよかったら全敗ですから。勝てるところ1つもありませんから。
「なんであんな子に彼氏いるんだろ〜全然羨ましくないけど〜」
はい、めっちゃ羨ましいです。女子は見栄も張りたいんですね。自分が幸せじゃないと人の幸せも祝えないというこじらせ様。

色々言ってきましたが、ただの僻みだと分かっていながらも結局こういうことを言っている時が盛り上がってしまうのは事実なわけでして。嫌な女だな、と思いつつも自分もその一員であることは認めざるを得ないわけでして。本当に女の世界は面倒くさい。あ、でもずっとこんなゲスい話しているわけではないですよ。ゲスい部分だけ抜粋しただけであってみんながみんないつもそんなことを話しているわけではありません。可愛らしいガールズトークも存在していますよ、多分。あと、女はみんなこんな性格が悪いわけではないので安心して下さい。

【台風との関連性】
好き勝手語ってきましたが、やっぱり女は色々と面倒くさい。他の女の面倒くさいところも、自分の面倒くさいところも、女社会の面倒くさいところも、全部まとめて台風で吹っ飛ばしてくれたらいいのに!という方向で台風というテーマにこじつけてこのお話は完結。
何度も言いますがこれは私の人生経験に基づいた独断と偏見でしか語っていませんので、クレームは受け付けておりません。

 

 

*おわりに*

今回は台風をテーマに2000字の文章を2つ書いてみたけれど、今まで1000字くらいの文章を書くのに慣れていたせいか、2000字ダラダラ書いているだけではまとまりがなくなってしまうし、大きな作品を作ろうとするには短すぎる、という感じで難しかった。

1回目は、テーマに沿って言葉を慎重に選びながら世界観とかも壊さないように、、、と恐る恐る書いたという感じだった。2回目はもう自分が書きたいと思ったことを書きたいテンションでぶつけたのでスッキリはしたけれど、本当にこれでいいのかは不安なままになってしまった。
全く雰囲気がちがう2つの文章を書いたせいで、またスタジオで自分がどんな文章を書いたらいいのか分からなくなってしまった、、、。

やっぱり、最後に同人誌を作るとなると、全体としてまとまっていてかつ最後まで読んでいて楽しめるものを書くことが必要になってくると改めて感じた。
グループの他の人たちの文章を読んでいると、長い文章の中で飽きさせない作品を作るのにとても参考になる部分が多かった。今まではジャンルを絞って書くことが多かったけれど、各々が好きなスタイルで書いた今回はいつもよりもっと個性が出ていてよかったと思う。

おとなになるということ/台風/杏仁

不気味だった。鮮やかな朱色に染まった空は、息を呑むほど美しいものではあったけれど、いつもの夕焼けとは違う、異様な雰囲気を纏っていた。私は初めて綺麗なものを見て怖いと思い、それと同時に、久しぶりに胸が高鳴るのを感じた。

明日は台風が来るらしい。今年は10月から急に寒くなって秋をすっ飛ばして冬が来たかと思っていたのに、今更台風?過ぎ去った夏が最後の力を振り絞って置き土産を残していったみたいだ。

狭い1Kの自宅に帰って、特に見たいわけでもないテレビの電源を入れる。いつものように地べたにおいてあるビーズクッションの上に座ってなんの通知も来ていない携帯を眺める。
「あー、なんかいいことないかなぁ」
一人暮らしを始めてから、明らかに独り言が増えた。割と大きめの声が出てしまうこともあるので、薄い壁の向こうの住人に聞こえていたらどうしよう、気持ち悪がられるかな、と不安には思うが、気が付いたら口に出してしまっているのだからしょうがない。

そんなことより、さっきの変な夕焼けはなんだったのだろう。何かが起こる前兆みたいな、ワクワクする冒険でも始まりそうな、そんな空。目を閉じると、頭の中をファンタジックな妄想が駆け巡る。想像力は必要以上に豊かに育ってしまったみたいで、現実逃避をするのだけが上達してしまったらしい。心の奥底で、日頃の鬱憤やストレスが全部吹っ飛ぶような面白い出来事をいつも待っている。まあ、待っているだけでは何も起こらないし何も解決しないことくらい分かってはいるのだけれど。

インスタントのコーンスープにお湯を注ぎながらぼんやりとテレビから聞こえる笑い声を聞いている。カーテンを開いて外を見ると、もう日はすっかり落ちて、あの夕焼けは綺麗さっぱり姿を消していた。また今日も、いつもと同じように1日が終わっていく。
つまんない。
シャワーを浴び、誰にも見せないことを前提とした地味な灰色のスウェットに着替えて布団に入る。電気を消した後、ダラダラと目的もなく携帯をいじっていたせいか、なかなか眠りにつけない。暗闇の中、ぼんやりと目を開けて天井を眺めていると、だんだん不気味な夕焼けの正体がまた気になり始めた。便利なことに今の世の中、検索すれば1分もかからずに色々なことを知ることができる。

“夕焼け 赤い 前兆”

キーワードで検索をかけると、すぐに正体は分かった。空気中の水蒸気が多くなると、波長の長い青色光が散乱し、波長の長い赤色は散乱されずに目に届くために夕日がいつもより赤く染まっているように見えるということだ。これは台風が近づいているときに起こることがあるらしい。

ほら、やっぱり現実はつまんない。あんなに私をワクワクさせてくれた夕方の風景でさえも、すぐに合理的に説明が付いてしまう。なにか不思議なことが起こる前触れかも、なんてそんなのは全部私の妄想の中の話、単なるファンタジーだ。調べなかったらよかった、そう思った。不思議なことは、カラクリが分かった途端になんの面白みもないただの現象になってしまう。

窓ガラスがガタガタと揺れた。しばらくすると、ボツ、、、、ボツ、、ボツ、という音を立てて大粒の雨がだんだんと勢いを増していくのが分かった。とうとう台風が来たらしい。騒がしくなっていく外の音を聞きながら、ゆっくりと瞼を閉じた。時刻はもう午前2時を過ぎていた。

小学生の頃は、明日は台風が来るから休校!と聞くだけでワクワクしたのを思い出した。単に学校が休みになって嬉しいというよりも、得体の知れない謎の現象、いつもとは違うことが起こるということに対して胸を高鳴らせていたのだ。台風が近づき、風がだんだん強くなり始めたくらいの時に外に出て、涼しい風を全身で受けながら友達と走り回る。それだけで楽しかった。

今はもう、そんな気持ちどこかに置いて来てしまった。中学生、高校生になり、学校の授業で台風の正体を知った。いつの時期にどうやって発生してなぜそんな動きをするのか、全て説明がつくものになってしまった。そうしてだんだん、台風が来ると聞いても、特になにも感じなくなっていったのだ。さっきの夕焼けもそう。こうやって、世の中のことを知れば知るほど日常の色々なものがただの現象にしか見えなくなり、感動しなくなっていくのだろう。無邪気に四葉のクローバーを探して笑っていたあの頃の自分は、まさか自分が将来、毎日つまらないと思いながら過ごしているとは想像もつかないだろう。もしかすると、気が付いていないだけで私がいつも待っているような面白い出来事は周りでたくさん起こっているのかもしれない。昔は気付くことができた小さな幸せも、これからもっと見落としてしまうようになってしまうのかな。そう思うと少し寂しくなった。

目を開けるともう朝が来ていた。午前11時を朝と呼べるのかは際どいところだが。ゆっくりとベッドから体を起こし、滅多に開けることがないカーテンを久しぶりに開けた。雨はすっかり上がっていて、雲ひとつない真っ青な空が広がっていた。安っぽいドラマのワンシーンみたいに小鳥がチュンチュン鳴いている声が聞こえる。さっき開いたばかりの私の目には、カラッとした日差しが眩しい。私が眠っている間に、もうすっかり台風は通り過ぎてしまっていた。

物申す回みたいになった/ネット記事/杏仁

 

LINE NEWSの恋愛コーナーみたいなのがあって、いっつもしょうもないことばっかり書いてるんですけどなんか見ちゃうんですよね。
この仕草で男は落ちる!とか、今年は○○系女子が流行る!とかいう感じの。全然当てにならないんですけどね。
そんな中で最近見つけた記事をご紹介します。

http://ananweb.jp/soken/topics/koi-tech/121930/

 

いつもは適当にスクロールしているんですけど、さすがに1から3まで見事に当てはまっていたので無視できませんでした。

 

ここでちょっと話は逸れますが。

私はこの記事の通り、いつも同じメンバーと行動して毎日くだらない話でギャーギャー騒ぎながら過ごしてるんですが。清田スタジオにはこういう女たちが嫌いな人多いんだろうなあっていつもいつも感じています。
どうせ群れることしかできない低脳なバカ女共とか思ってるんですよね?みんなで遊んだっていうだけの需要のない写真をインスタにあげて楽しんでいる私達みたいな女のこと嫌いですよね?そんな中途半端な面白フェイスで写真あげてんじゃねえよとか思ってるんですよね?みんな同じような流行りの服を着て同じような色に髪を染めて頭悪そうなテンプレ大学生だなとか思ってるんですよね?

 

何にも染まらない一匹狼の方がかっこいいみたいなこと言っている人よくいますけど、そういう考え方自体がもはやありきたりだと思いますけどね。

 

いやでも別にテンプレ女子大生を擁護したいわけじゃないんですよ。そういう人たちをネタにしてdisるのは好きですし。矛盾してますかね。自分たちもそういう感じなのに、いやそういう感じに見られるからこそなんですかね。

 

髪色とか服装に関しては完全に自分の好みなんで、好きなようにやらしていただきますけど。カラーランだとかバブルランだとかいうよく分からないなんちゃってパリピ製造機みたいなのもよくあるじゃないですか。そういうのを見てなんだよあれバカみたいだなあ、頭悪そうだなあ、って思うんですけど、逆にそういうことを自分でやりたいと思うんですよね。
狂ったようにフォトジェニックを求めておしゃれスポットにお金をつぎ込む方々に関してはどうかと思いますけど。
THE頭悪そうな大学生っていうのやりたいって思っちゃうんですよね。
結局はテンプレ女子大生って思われても仕方ないんでしょうね。まあ何言われてもこのまま自分が好きなようにやるつもりですけどね。

 

なにが言いたいのかもよく分からなくなったしありえないくらい話も逸れてしまったのでそろそろ終わります。

まあ最後なんで大目にみて下さい。

 

絶滅の危機/絶食系男子/杏仁

 

【絶食系男子】

恋愛に積極的ではない草食系男子を超えて、もはや恋愛になんの興味も示さない、そんな男のことを指します。

 

そんな人が本当にいるのかあ、日本もおわったなあ、なんて呑気に他人事のように思っていましたが、

 

いや、ちょっと待てよ?

身近にいないか?いるよね、いるね?

 

まあ、私の兄です。
兄は私の三個上で、今工学部の大学院に行っているところなんですが、今まで一度も浮いた話を聞いたことがありません。

兄が高校生の時。
隠しているだけで本当は彼女いるんじゃないか、そんなことを思って聞いてみました。

 

「お兄ちゃんは彼女いないの?結婚したくないの?」

 

「いやなんか、めんどくさいし。1人の方が楽だし。」

 

、、、。
いやまあまだ高校生だし。まだ大学があるし。大学は出会いの宝庫って言うし大丈夫。

 

 

兄は大学生になりました。
人と群れるのが好きじゃないという兄はサークルにも入らず、ほぼ男しかいないような学科で毎日勉強とバイトだけをして過ごす毎日をスタートさせました。

 

え?出会う気ある?ないよね?
毎日工学部のラブライバーに囲まれて過ごして(ラブライバーをdisっているわけではないです)、休日は1人で映画を観に行くような生活をしていると聞いた妹は心配でたまりませんよ。

 

 

もしかして。

 

「ねえ、お兄ちゃんは男が好きなの?」

 

「は?んなわけねえだろ。」

 

ああ、よかった。そういうことじゃないのね。そういう問題ではないのね。

 

じゃあなんで兄はこうあるのか。

 

 

これが絶食系男子なのか?
恋愛に対して無気力すぎるよね。
兄は、今の生活になんの不満も持っていないし、不自由していないと言います。

 

 

 

ああ、北原家の血筋はここで絶たれるのか。

 

私たち親族は女が圧倒的に多いので、その中で北原の姓を繋げていけるのは兄しかいないわけですが、もう期待は持てない気しかしません。

 

そういえば50歳過ぎの私の叔父はバリ島で絵描きをしていますが、独身で自由奔放に暮らしております。
別に結婚したいとも思っていなかったみたいだし、1人の方が楽だと。

 

 

え、絶食系男子って遺伝するの?なんなの?

 

てかこのままいったら私の兄貴この道辿るよね??間違いなく

 

絶食系男子が一体何者なのかもう分かりません!!絶食系男子の対処法誰か教えてください!!北原の姓の絶滅にかかってるんです!!!

まな板の気持ち/おっぱい/杏仁

 

小さい頃、みんな胸は大人になるにつれて自ずと成長して大きくなるものだと思っていた。小学校、中学校を経てだんだん気付き始める。
あれ?私だけ成長止まってない?
いつかはきっと大きくなる、信じ続けて早20年。

 

 

今の時代は盛りブラとかなんやらかんやらの技術の発展のお陰様で見た目はどうにでも誤魔化せるようにはなっているけれど、どうしてもそういうものに手を出せない。

 

一見あるように見せかけておいて本当は全然ないって知られた時に幻滅されるのが怖いんだと思う。だからもう仲がいい友達の中とかサークル内とかで貧乳キャラを定着させることでハードルを下げに下げまくって、これ以上ガッカリされないような状況を作り上げている。あだ名がまな板になろうが壁になろうがAAA(トリプルエー)になろうが構わない。

そっちの方が生きやすいから。

自分から言ってしまった方が楽だし、裏でコソコソ言われるよりは面と向かっていじられた方がいい。

 

 

でもやっぱり大きい人を見ると羨ましくなるし半分くらい分けてよってなるし、なによりえげつない敗北感が襲いかかってくる。

 

「え〜私も全然ないよぉ〜」などと言ってくる女子もたくさんいる。でも違う。あなたの言うないと私の言うないは格が違う。自分で言うのは虚しいけれど、本当に壊滅的にない。人並みにはあるけれどもうちょっと欲しいみたいな贅沢思想じゃない。そんなことはもう望んでいない。生きるのに支障が出ないくらいには欲しいという切実な願いを持っている。

これはもう永遠のテーマだ。人生を通して多分ずっと悩み続けるんだと思う。

 

 

 

でも男は好き勝手に言う。

 

「まあ、女は胸だけじゃないけど、ないよりはあったほうがいいよね〜」

 

いやそんな気軽にオプションみたいに言わないでもらっていいですか?その君らのオプションのために私たちがどれだけ苦しんでるのか分かりますか?

 

「いやあ〜でも俺、そんな巨乳好きじゃないよ?CとかDくらいで全然いいわ〜」

 

は?それさえもない人はどうしたらいいんですか?え?女って名乗っていいよね?なに?高望みしすぎじゃない?夢見すぎじゃない?AVの見過ぎで感覚おかしくなってない?現実見ろよみんながみんな胸でかいわけじゃないんだよ文句言うなよ貧乳だって必死に生きてんだよ!!!

 

 

と、こんな気持ちを抱きながら日々楽しく暮らしています。

 

多少取り乱してしまったので今回はこの辺にしておきます失礼しました。